メッセージ - 20170301のエントリ

ルカによる福音書 講解説教メッセージ
イエス様を腕に抱く特権が与えられる人の性質(ルカ2:21-40)
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イザヤ書 講解説教メッセージ
さめよ、さめよ。(イザヤ52:1-6)
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うそによって真理を立てる事は出来ない(2列王記10:18-36)
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10:18 次いでエヒウは民をことごとく集めて彼らに言った、「アハブは少しばかりバアルに仕えたが、エヒウは大いにこれに仕えるであろう。
10:19 それゆえ、今バアルのすべての預言者、すべての礼拝者、すべての祭司をわたしのもとに召しなさい。ひとりもこない者のないようにしなさい。わたしは大いなる犠牲をバアルにささげようとしている。すべてこない者は生かしておかない」。しかしエヒウはバアルの礼拝者たちを滅ぼすために偽ってこうしたのである。
10:20 そしてエヒウは「バアルのために聖会を催しなさい」と命じたので、彼らはこれを布告した。

エフーは、それまで主に言われた通り熱心に物事を実行していた、と思ったら、突然、びっくりするような事を言った。自分は大いにバアルに仕える、と。
もっともそれは、バアルの礼拝者を全て滅ぼすためだが、それは、偽りによってであった。
また、19節で「生かしておかない」

10:21 エヒウはあまねくイスラエルに人をつかわしたので、バアルの礼拝者たちはことごとく来た。こないで残った者はひとりもなかった。彼らはバアルの宮にはいったので、バアルの宮は端から端までいっぱいになった。
10:22 その時エヒウは衣装をつかさどる者に「祭服を取り出してバアルのすべての礼拝者に与えよ」と言ったので、彼らのために祭服を取り出した。
10:23 そしてエヒウはレカブの子ヨナダブと共にバアルの宮に入り、バアルの礼拝者たちに言った、「調べてみて、ここにはただバアルの礼拝者のみで、主のしもべはひとりも、あなたがたのうちにいないようにしなさい」。
10:24 こうして彼は犠牲と燔祭とをささげるためにはいった。さてエヒウは八十人の者を外に置いて言った、「わたしがあなたがたの手に渡す者をひとりでも逃す者は、自分の命をもってその人の命に換えなければならない」。

嘘によって真実を貫こうとするのは結局、嘘である。
彼は、王になったはじめに、嘘によって始めた。また、「生かしておかない」「命に換えなければならない」と、脅し文句によって。
確かに、人はエフーを恐れ、言うことは聞き従うだろう。しかし、人々の心は彼を好き好んで従うだろうか。恐れおののきがあるから、仕方なく従うしかない。そのようなトップによる支配は、非常に危ういものである。

ダビデは全イスラエルの王になる前、サウル家で実権を握っていたアブネルが、部下のヨアブによって謀殺されてしまった時、自分はそのような卑怯な謀殺には関わっていなかった、と、はっきり全イスラエルに宣言し、正統にアブネルのために葬儀を催し、アブネルのために哀歌をつくり、その事をしたヨアブを呪う言葉を公にした。(2サムエル記3章)

ダビデは、悪がはびこった時、それを無視したり放置したり、単に蓋をするのでなく、真正面から向き合い、自分は悪に加担しない者むしろ悪を憎む者である事を公にした。もし悪が湧き起きた時に放置しているなら、悪は調子にのって、さらにその人をあざけり、支配しようとして来るものだ。
そういうわけで、人々は、ダビデが王になる事に安心したのだ。
エフーのやり方は、その真逆である。嘘と脅しによって支配するような王権は、人々はついて行けず、安心できず、続いても4代どまりである。

箴言11:1 偽りのはかりは主に憎まれ、正しいふんどうは彼に喜ばれる。
11:2 高ぶりが来れば、恥もまた来る、へりくだる者には知恵がある。
11:3 正しい者の誠実はその人を導き、不信実な者のよこしまはその人を滅ぼす。


2列王記10:25 こうして燔祭をささげることが終ったとき、エヒウはその侍衛と将校たちに言った、「はいって彼らを殺せ。ひとりも逃がしてはならない」。侍衛と将校たちはつるぎをもって彼らを撃ち殺し、それを投げ出して、バアルの宮の本殿に入り、
10:26 バアルの宮にある柱の像を取り出して、それを焼いた。
10:27 また彼らはバアルの石柱をこわし、バアルの宮をこわして、かわやとしたが今日まで残っている。
10:28 このようにエヒウはイスラエルのうちからバアルを一掃した。

エフーの馬の御し方は「狂ったような」御し方とかつて言われたが(9:20)、エフーの「熱心」は、狂気とも見えるやり方である。
しかし、それは正しい知識に基づく熱心ではなかった。
彼は、自分は熱心と思っても、御言葉に基づかずに行ってしまった。それは次の節を見ればわかる。

10:29 しかしエヒウはイスラエルに罪を犯させたネバテの子ヤラベアムの罪、すなわちベテルとダンにある金の子牛に仕えることをやめなかった。

ヤロブアムは金の子牛に主エホバに関連付けさせ、子牛を拝むものは主を拝むものとしたが、それは御言葉の知識がある者が見ればとんでもない事だと分かる。
正しい知識に基づかない熱心は、逆にその身を滅ぼすものとなってしまう。(箴言19:2、ローマ10:2)
真実のためだという事で嘘をついたり、悪を滅ぼすためだと言って裏切りを手段とするなら、その場はうまく収められてもしこりが残り、そのしこりが後に本人自身を滅ぼすものとなってしまうのだ。

10:30 主はエヒウに言われた、「あなたはわたしの目にかなう事を行うにあたって、よくそれを行い、またわたしの心にあるすべての事をアハブの家にしたので、あなたの子孫は四代までイスラエルの位に座するであろう」。
10:31 しかしエヒウはイスラエルの神、主の律法を心をつくして守り行おうとはせず、イスラエルに罪を犯させたヤラベアムの罪を離れなかった。

ここに主の評価がある。
エフーは、アハブの家を根絶やしにした事に関しては主の目にかなう事を行った。
しかし、彼は「主の律法を心をつくして守りおこなおうとは」しなかった。
主の御言葉から外れた熱心、それは結局身を滅ぼすものである。その証拠に次の事が起きている。

10:32 この時にあたって、主はイスラエルの領地を切り取ることを始められた。すなわちハザエルはイスラエルのすべての領域を侵し、
10:33 ヨルダンの東で、ギレアデの全地、カドびと、ルベンびと、マナセびとの地を侵し、アルノン川のほとりにあるアロエルからギレアデとバシャンに及んだ。
10:34 エヒウのその他の事績と、彼がしたすべての事およびその武勇は、ことごとくイスラエルの王の歴代志の書にしるされているではないか。
10:35 エヒウはその先祖たちと共に眠ったので、彼をサマリヤに葬った。その子エホアハズが代って王となった。
10:36 エヒウがサマリヤでイスラエルを治めたのは二十八年であった。

エフーの王権は二十八年、そんなに長くない年月である。
エフーは、主に逆らうアハブの家と南ユダ王国の王にはいとも簡単に勝利したが、異邦の王には勝利できず、徐々にイスラエルの領土は侵食されて行ってしまった。
それは、主の御言葉どおり歩まないからだ。

あの人はあんなに熱心なのにどうして栄えないのだろう、と思われる時、私たちは御言葉どおり行っているかどうかを、まず点検すべきである。

1ペテロ2:1 だから、あらゆる悪意、あらゆる偽り、偽善、そねみ、いっさいの悪口を捨てて、
2:2 今生れたばかりの乳飲み子のように、混じりけのない霊の乳を慕い求めなさい。それによっておい育ち、救に入るようになるためである。

 

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