メッセージ - 201703のエントリ

切り倒された邪悪な者の大木、そして、エッサイの根株から生え出た新芽(2列王記11:1-12)
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11:1 さてアハジヤの母アタリヤはその子の死んだのを見て、立って王の一族をことごとく滅ぼしたが、

南ユダ王国の歴史の中で、7年間、ダビデ王家でない者、それも、女が、ダビデの家をほぼ根絶やしにして王座に立ち、支配した事があった。
それはこの、イゼベルとアハブの娘・アタリヤによってであった。
主を恐れ敬う人ば見るなら、絶望の7年間であったかもしれないが、主は、ダビデ王家を全滅から守って下さった。

11:2 ヨラム王の娘で、アハジヤの姉妹であるエホシバはアハジヤの子ヨアシを、殺されようとしている王の子たちのうちから盗み取り、彼とそのうばとを寝室に入れて、アタリヤに隠したので、彼はついに殺されなかった。
11:3 ヨアシはうばと共に六年の間、主の宮に隠れていたが、その間アタリヤが国を治めた。

主の憐れみにより、生まれたばかりの乳飲み子ヨアシュが守られ、主の宮の中に匿われ、こうしてダビデの王家は立たれる事は無かった。
一見すると、なんと邪悪な事が沸き起こっているのだろう、と思える時代ではあるが、しかしこれは、実に、主の導きである。

南ユダ王国は、ヨシャパテ王が彼の子を北イスラエル王国と政略結婚によって連合さた時以降、南ユダ王国は堕落の道を辿りはじめていた。
結婚相手には気をつけるべきである事を常日頃メッセージしている。
ノアの時代は、神の子達が人の娘の美しいのを見て、純潔な血筋が失われ、そうしてネフィリムが生まれ、暴虐が全人類に増し加わり、もはや純潔を保っているのはノア一家だけになってしまった時、神は洪水を起こし、こうして世界はひと度リセットされた。

この列王記の時代、一見するとアタルヤの好き勝手により南ユダ王国が虐殺して悪が勝利しているかのように見えても、実はこれによって、主を敬わない邪悪な世代が増えていく事を阻止し、ひと度リセットされたのだ。
こうして一人の、まだ右も左もわきまえな赤ちゃんが主の宮で7年間養われ、不遜な思想に基づいた教えを一切受けない、ただ主の教えを主の宮で7年間受けた幼子が次期の王として用意される。これはまさに主の手による事だ。

イザヤ 11:1 エッサイの株から一つの芽が出、その根から一つの若枝が生えて実を結び、
 11:2 その上に主の霊がとどまる。これは知恵と悟りの霊、深慮と才能の霊、主を知る知識と主を恐れる霊である。
これはエッサイの子ダビデの子孫からキリストが誕生する事の預言であるが、不遜に大きく育ってしまった大木は切り倒され、その残った切り株、そこから若枝が生え出て、全く新しく、主の御目に適った成長をして行くのである。


11:4 第七年になってエホヤダは人をつかわして、カリびとと近衛兵との大将たちを招きよせ、主の宮にいる自分のもとにこさせ、彼らと契約を結び、主の宮で彼らに誓いをさせて王の子を見せ、
11:5 命じて言った、「あなたがたのする事はこれです、すなわち、安息日に非番となって王の家を守るあなたがたの三分の一は、
11:6 宮殿を守らなければならない。(他の三分の一はスルの門におり、三分の一は近衛兵のうしろの門におる)。
11:7 すべて安息日に当番で主の宮を守るあなたがたの二つの部隊は、
11:8 おのおのの武器を手に取って王のまわりに立たなければならない。すべて列に近よる者は殺されなければならない。あなたがたは王が出る時にも、はいる時にも王と共にいなければならない」。

祭司エホヤダは、この正統なダビデの子孫が王座につけるように、6年間、着実に準備を整え、王につく人をあらかじめ定めて行った。

11:9 そこでその大将たちは祭司エホヤダがすべて命じたとおりにおこなった。すなわち彼らはおのおの安息日に非番となる者と、安息日に当番となる者とを率いて祭司エホヤダのもとにきたので、
11:10 祭司は主の宮にあるダビデ王のやりと盾を大将たちに渡した。
11:11 近衛兵はおのおの手に武器をとって主の宮の南側から北側まで、祭壇と宮を取り巻いて立った。
11:12 そこでエホヤダは王の子をつれ出して冠をいただかせ、律法の書を渡し、彼を王と宣言して油を注いだので、人々は手を打って「王万歳」と言った。

こうして、以前の不当な者共は邪悪な者達は、同士討ちによって滅び去り、不当な女による7年間の支配は終わり、主の宮で育てられた新しい王が誕生した。
これはまさしく主の導きによるものである。
この終わりの時代においても、主はこのような若枝を残しておられる。

いこいの水のほとりに伴われる主(詩篇23:2)
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ルカによる福音書 講解説教メッセージ
イエス様を腕に抱く特権が与えられる人の性質(ルカ2:21-40)
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イザヤ書 講解説教メッセージ
さめよ、さめよ。(イザヤ52:1-6)
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うそによって真理を立てる事は出来ない(2列王記10:18-36)
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10:18 次いでエヒウは民をことごとく集めて彼らに言った、「アハブは少しばかりバアルに仕えたが、エヒウは大いにこれに仕えるであろう。
10:19 それゆえ、今バアルのすべての預言者、すべての礼拝者、すべての祭司をわたしのもとに召しなさい。ひとりもこない者のないようにしなさい。わたしは大いなる犠牲をバアルにささげようとしている。すべてこない者は生かしておかない」。しかしエヒウはバアルの礼拝者たちを滅ぼすために偽ってこうしたのである。
10:20 そしてエヒウは「バアルのために聖会を催しなさい」と命じたので、彼らはこれを布告した。

エフーは、それまで主に言われた通り熱心に物事を実行していた、と思ったら、突然、びっくりするような事を言った。自分は大いにバアルに仕える、と。
もっともそれは、バアルの礼拝者を全て滅ぼすためだが、それは、偽りによってであった。
また、19節で「生かしておかない」

10:21 エヒウはあまねくイスラエルに人をつかわしたので、バアルの礼拝者たちはことごとく来た。こないで残った者はひとりもなかった。彼らはバアルの宮にはいったので、バアルの宮は端から端までいっぱいになった。
10:22 その時エヒウは衣装をつかさどる者に「祭服を取り出してバアルのすべての礼拝者に与えよ」と言ったので、彼らのために祭服を取り出した。
10:23 そしてエヒウはレカブの子ヨナダブと共にバアルの宮に入り、バアルの礼拝者たちに言った、「調べてみて、ここにはただバアルの礼拝者のみで、主のしもべはひとりも、あなたがたのうちにいないようにしなさい」。
10:24 こうして彼は犠牲と燔祭とをささげるためにはいった。さてエヒウは八十人の者を外に置いて言った、「わたしがあなたがたの手に渡す者をひとりでも逃す者は、自分の命をもってその人の命に換えなければならない」。

嘘によって真実を貫こうとするのは結局、嘘である。
彼は、王になったはじめに、嘘によって始めた。また、「生かしておかない」「命に換えなければならない」と、脅し文句によって。
確かに、人はエフーを恐れ、言うことは聞き従うだろう。しかし、人々の心は彼を好き好んで従うだろうか。恐れおののきがあるから、仕方なく従うしかない。そのようなトップによる支配は、非常に危ういものである。

ダビデは全イスラエルの王になる前、サウル家で実権を握っていたアブネルが、部下のヨアブによって謀殺されてしまった時、自分はそのような卑怯な謀殺には関わっていなかった、と、はっきり全イスラエルに宣言し、正統にアブネルのために葬儀を催し、アブネルのために哀歌をつくり、その事をしたヨアブを呪う言葉を公にした。(2サムエル記3章)

ダビデは、悪がはびこった時、それを無視したり放置したり、単に蓋をするのでなく、真正面から向き合い、自分は悪に加担しない者むしろ悪を憎む者である事を公にした。もし悪が湧き起きた時に放置しているなら、悪は調子にのって、さらにその人をあざけり、支配しようとして来るものだ。
そういうわけで、人々は、ダビデが王になる事に安心したのだ。
エフーのやり方は、その真逆である。嘘と脅しによって支配するような王権は、人々はついて行けず、安心できず、続いても4代どまりである。

箴言11:1 偽りのはかりは主に憎まれ、正しいふんどうは彼に喜ばれる。
11:2 高ぶりが来れば、恥もまた来る、へりくだる者には知恵がある。
11:3 正しい者の誠実はその人を導き、不信実な者のよこしまはその人を滅ぼす。


2列王記10:25 こうして燔祭をささげることが終ったとき、エヒウはその侍衛と将校たちに言った、「はいって彼らを殺せ。ひとりも逃がしてはならない」。侍衛と将校たちはつるぎをもって彼らを撃ち殺し、それを投げ出して、バアルの宮の本殿に入り、
10:26 バアルの宮にある柱の像を取り出して、それを焼いた。
10:27 また彼らはバアルの石柱をこわし、バアルの宮をこわして、かわやとしたが今日まで残っている。
10:28 このようにエヒウはイスラエルのうちからバアルを一掃した。

エフーの馬の御し方は「狂ったような」御し方とかつて言われたが(9:20)、エフーの「熱心」は、狂気とも見えるやり方である。
しかし、それは正しい知識に基づく熱心ではなかった。
彼は、自分は熱心と思っても、御言葉に基づかずに行ってしまった。それは次の節を見ればわかる。

10:29 しかしエヒウはイスラエルに罪を犯させたネバテの子ヤラベアムの罪、すなわちベテルとダンにある金の子牛に仕えることをやめなかった。

ヤロブアムは金の子牛に主エホバに関連付けさせ、子牛を拝むものは主を拝むものとしたが、それは御言葉の知識がある者が見ればとんでもない事だと分かる。
正しい知識に基づかない熱心は、逆にその身を滅ぼすものとなってしまう。(箴言19:2、ローマ10:2)
真実のためだという事で嘘をついたり、悪を滅ぼすためだと言って裏切りを手段とするなら、その場はうまく収められてもしこりが残り、そのしこりが後に本人自身を滅ぼすものとなってしまうのだ。

10:30 主はエヒウに言われた、「あなたはわたしの目にかなう事を行うにあたって、よくそれを行い、またわたしの心にあるすべての事をアハブの家にしたので、あなたの子孫は四代までイスラエルの位に座するであろう」。
10:31 しかしエヒウはイスラエルの神、主の律法を心をつくして守り行おうとはせず、イスラエルに罪を犯させたヤラベアムの罪を離れなかった。

ここに主の評価がある。
エフーは、アハブの家を根絶やしにした事に関しては主の目にかなう事を行った。
しかし、彼は「主の律法を心をつくして守りおこなおうとは」しなかった。
主の御言葉から外れた熱心、それは結局身を滅ぼすものである。その証拠に次の事が起きている。

10:32 この時にあたって、主はイスラエルの領地を切り取ることを始められた。すなわちハザエルはイスラエルのすべての領域を侵し、
10:33 ヨルダンの東で、ギレアデの全地、カドびと、ルベンびと、マナセびとの地を侵し、アルノン川のほとりにあるアロエルからギレアデとバシャンに及んだ。
10:34 エヒウのその他の事績と、彼がしたすべての事およびその武勇は、ことごとくイスラエルの王の歴代志の書にしるされているではないか。
10:35 エヒウはその先祖たちと共に眠ったので、彼をサマリヤに葬った。その子エホアハズが代って王となった。
10:36 エヒウがサマリヤでイスラエルを治めたのは二十八年であった。

エフーの王権は二十八年、そんなに長くない年月である。
エフーは、主に逆らうアハブの家と南ユダ王国の王にはいとも簡単に勝利したが、異邦の王には勝利できず、徐々にイスラエルの領土は侵食されて行ってしまった。
それは、主の御言葉どおり歩まないからだ。

あの人はあんなに熱心なのにどうして栄えないのだろう、と思われる時、私たちは御言葉どおり行っているかどうかを、まず点検すべきである。

1ペテロ2:1 だから、あらゆる悪意、あらゆる偽り、偽善、そねみ、いっさいの悪口を捨てて、
2:2 今生れたばかりの乳飲み子のように、混じりけのない霊の乳を慕い求めなさい。それによっておい育ち、救に入るようになるためである。

 

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