メッセージ - 201011のエントリ

礼拝音声: 種と実と収穫と(マルコ4:26-29)

礼拝週報

神の国のたとえ(マルコ4:26-29)
神の国(バシレイア・トゥー・テウー)は、一定の国ではなく、神の統治領域であり、「神が王であること」である。
それ故「神の国」は、神の支配が行き届いているまさに人間の中にあり、そのような人がいる場所や集会、経営する会社なども含まれる。
この箇所では、神の国は土に種を蒔いたもののようであると書いてあるが、種はどのように育つだろうか。
夜昼、寝起きしているうちに、種は芽を出して成長するが、どうしてそうなるのか、その人は知らないし、仕組みは知らなくても良いし、理解する必要も無い。
種が育つための必要条件は、「種が蒔かれている状態にある事」(スポロス)である。
そうれば種はおのずと成長していくものであり、そこには人間の働く余地はない。

蒔かれた状態にある種の力
「スポロス」は蒔かれた状態にある種を意味するが、その他にも、人を援助できる資力という意味もある。
人を助けたり御霊の実を結ばせたり、神の国を成長させるためには、「蒔かれた種」である事が大切である。
太陽と雨の恵みを受けていれば何の苦労も無く自然すぎるほど自然に実を結ぶものである。
神から産まれた人は、神の種が宿っているから罪を犯さない。(1ヨハネ3:9.10)
罪も犯したとしても、神の種が宿っているなら、罪を犯し続けるということはできないのは、神の種が宿ってから、罪を犯し続けると苦しくなるのである。
それに対し、悪魔の子達は罪を犯し続けても何とも無く、正しい生活を続けられない。たとえ神を信じると言っていても、兄弟を訴え続けたり、分裂を促したりしているようでは、神の種が宿っているとは言えない。

世の始まる前から隠されていた奥義
神の国のたとえは、世の始まる前から隠されていた奥義であると主は語った(マタイ13:35)。
目に見える種、実、土は、全て目に見えない世界の写しであり、成長する種蒔きのたとえは、世の始まる以前から隠されていた奥義である。
1ヨハネ3:9に出てくる神の種「スペルマ」は種、精子を意味し、子孫という意味もある。
神の種が蒔かれるというのは、男性が女性に精子を植えるのに似ている。
「アブラハムとその子孫に対して約束が告げられましたが、その際、多くの人を指して「子孫たちとに」とは言われず、一人の人を指して「あなたの子孫とに」と言われています。この「子孫」(スペルマ)とは、キリストのことです。」(ガラテヤ3:16)
つまり、「人類」という土地に、ひとつのスペルマが蒔かれた。それがイエスキリストであり、それによって新しいいのち、すなわち永遠のいのちが生まれ、育ち、良き実を結ぶ。
そしていずれは、まことの夫であるキリストは、まことの花嫁である教会をめとり、二人は一体となって永遠に生きるのである。
神が人を男と女とに造られたのも、種を結ぶ実を創られたのも、天の形を世において示すためだ。

結ぶ実 - 御霊の実
神の種を植えられた人は、以下の良き実を結び、より健やかに、より豊かになって行く。
「霊の結ぶ実は愛であり、喜び、平和、寛容、親切、善意、誠実、 柔和、節制です。」(ガラテヤ5:22,23)
それらの良き実は収穫の時に天の倉に納められ、永遠に残る。
悪い種によって生った実は永遠に消えない火の中に投げ込まれる。
実には色々な色、形、大きさ、味、効用があるように、人それぞれが結ぶことの出来る実もバラエティに富、それぞれ違うが、いずれも主イエスの素晴らしさを表現し、父なる神の栄光を現する。
みことばに留まり、豊かな実を結び、収穫の時に主にたくさんの良き実を捧げられる皆さんでありますように、イエスの名によって祝福します!

明日は収穫感謝祭のため、講壇前に飾りつけをしました。

主が与えてくださった収穫を感謝する礼拝に、ぜひおいで下さい。

最も重要な掟(マルコ12:28-34)한국어예배 礼拝メッセージ音声(右クリックで保存)

最も重要な掟は、神である主は唯一であり、心、精神、思い、力を尽くして愛する事。そして、隣人を自分自身として愛する事はどんないけにえにも勝る。
前回、前々回ともイエスに質問した者達は彼を陥れようと下心があり、イエスに論破されてもそのまま立ち去ったが、今回のこの律法学者は、御言葉に基づきイエスが正しく答えたのを見て「そのとおり」と認めた。
イエスが彼に「神の国から遠くない」と言われたのは、彼がイエスマンだからというのではなく、御言葉に、そしてイエスにアーメンしたからである。

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復活についての問答(マルコ12:18-27)한국어예배 礼拝メッセージ音声(右クリックで保存)

サドカイ人とは祭司長達と長老達を中心とする特権階級の集団で、モーセ5書のみを信望し、復活や終末、最後の審判を認めない。
その彼らは律法の中でもマイナーな箇所を根拠に、しかもありえないようなケースを想定して、復活は無いと主張しようとしたが、主が引用した御言葉は「わたしはアブラハムの神、イサクの神、ヤコブの神である」という、誰もが知っている言葉であった。
もしサドカイ人が言っているように復活が無いのであれば、死んで消滅した者達の名前を出すはずがない。
聖書も神の力も人間の頭に納めるために小さくしてはならない。復活の力も、主の知恵も、人が想定しているよりもはるかに高く広く深いのだ。

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ごちそうと争いに満ちた家(箴言17:1)礼拝メッセージ音声(右クリックで保存)

質素で粗末な家であっても、溢れる喜びと笑いに満ちた家になる秘訣がある。
古今東西誰よりも富んだ、ソロモン王の到達したその知恵とは・・・。

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皇帝のものは皇帝に、神のものは神に(マルコ12:13-17)한국어예배 礼拝メッセージ音声(右クリックで保存)

パリサイ派とヘロデ派は教条的に相容れない筈だが、今回イエスを陥れようと共に結託してイエスに近づいた。
彼らは皇帝に税金を納めるのは律法において是か非か、という2択で質問してきたが、どちらを選択しても罠に陥る。
サタンのやり方は、自身の邪悪さはさておき、ただ訴える口実のために聖書を利用する。
イエスが示されたのは是でも非でもない。提示された質問に乗らず、質問者自身の罪を暴かれた。
私達を訴え、中傷する者サタンに対しては、その訴えや中傷に乗る必要は無い。
私達のために血を流されたイエスを示す時、私達は義とされており罪に定められているのはお前達であると、訴える者達を逆に訴える事ができる。

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ぶどう園の忍耐強い主人と悪い農夫(マルコ12:1-12)한국어예배 礼拝メッセージ音声(右クリックで保存)

雇われている農夫が収穫を納めず、主人の僕達を、ましてや一人息子を殺す事など、あってはならない。
そこまで忍耐強いというか、愚かなほどお人よしな雇い主はいないし、報復を受けて当然な行動をするような雇われ人も、現代社会にはいない。
しかし愛なる神は人には愚かに見えるほど忍耐強く人を救おうと何度も使いを送り、人は、そんな事すれば報復を受けて殺されるだろう、と先読みをあえてしないほど、愚かなのだ。
天の父はまことの農夫、主イエスはまことのぶどうの木であるが、その父に代わってこの世界というぶどう園を管理し、主イエスが結ぶぶどうの実を本来手入れするよう、人は任せられている。
私達は良き忠実な僕としてこの世を管理し、イエスの結ばせてくださった良き実を、父なる神様にお返しすべきである。
主は人には捨てられたが、このお方を礎として忠実に歩むなら、ぶどう園を継ぐ事ができるのである。

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何の権威によって(マルコ11:27-33)한국어예배 礼拝メッセージ音声(右クリックで保存)

人が何かをしている時、その行為の正統性の裏付けとして、何の権威によって行い、その権威は誰が授けたのかを知りたがるが、天の御国の活動をする上での権威は、父なる神様から直接与えられる。
キリストこそ、天においても地においても来るべき世においても全ての権威の頭であり源であり、教会はそのお方の満ち満ちている所である。
それゆえ私達はキリストの権威を用いて全ての民に福音を伝え、洗礼を授け、弟子とするべきである。

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なくならない食物、湧き上がるいのちの泉であるイエス 礼拝メッセージ音声(右クリックで保存)

10/11/14 週報

世間一般の人が「キリスト教会」と聞くと、どういうイメージがあるだろうか。
教会では、お金や食べ物に困っている人を助けるといった「慈善活動」をする、あるいは、社会的弱者を擁護するために署名活動したり政治と戦ったりするような「社会活動」をする、あるいは、ゴスペルや外国語教室など「文化的活動」をする、といったイメージがあるかもしれない。
しかしそれら慈善・社会・文化的活動は副次的なものであって、本体ではない。
「教会はキリストの体であり、全てにおいて全てを満たしている方の満ちておられる場です。」(エペソ1:23)
教会はキリストというお方を伝える事が本来的な役割であって、イエスキリストを中心とした生活をし、このお方を中心とした者達で交わるうちに、前述したような活動が、副産物として生まれてくるのである。

そういった副産物を求めて教会の門を叩くのは、福音に入る取っ掛かりとなるため大いに結構な事である。
しかし、いつまでもそうした副産物を、ただ受けるだけの人、ただ与えるだけの教会は、本質を外している。
人は何を教会から受け、教会は人に何を与えるべきなのだろうか。それは、キリストである。

主が5千人にパンを与える奇跡をした後、群集はイエスを探し出したが、その群集にイエスは「はっきり言っておく。あなたがたがわたしを捜しているのは、しるしを見たからではなく、パンを食べて満腹したからだ。朽ちる食べ物のためではなく、いつまでもなくならないで、永遠の命に至る食べ物のために働きなさい。これこそ、人の子があなたがたに与える食べ物である。父である神が、人の子を認証されたからである。」(ヨハネ6:26,27)と言われた。
困って教会の門を叩く人々は、いっときのパンやお金、精神的な満たしなどを教会に求めがちであるが、そうした物はいつか使い果たしてしまうもので、あげてももらってもキリが無い。
群集は「主よ、そのパンをいつもわたしたちにください」(6:34)と言ったが、主は「わたしが命のパンである。わたしのもとに来る者は決して飢えることがなく、わたしを信じる者は決して渇くことがない。」と言われた。
教会は本来、肉体・精神・物質全ての満たしの根源であるお方、まことのパンなるイエス・キリストを提供するべきである。

人は本質的に、自分の事しか見ておらず、人が言っている事は中々理解できないものである。
主の元に何かを求めて来る者は多いものの、主が私達に求めておられる事は聞かず、守らないものである。
主は耳が聞こえず舌の回らない人を癒した際(マルコ7:31-37)、彼を群集から隔離して、指を両耳に差し入れ、唾をつけてその舌に触れられ、天を仰いで「エッファタ」(「開け」という意味)と言われ、癒された。
主は群集にこの事を口止めしたが、口止めをされればされるほど、人々はかえってますます言い広めた。
それ以前にも、主が口止めしたのに言い広められて、公然と歩くこともできなくなってしまった事があった。
主が口止めするのは「癒してもらえたぞ」「パンがもらえるぞ」と言った表面的な祝福、副産物だけを言い広める者に対してであり(マルコ1:44)、主がどんなに憐れみ深いお方か、どんなに良いお方か、つまりキリストという「お方」を言い広める事は大いに勧めている。

主が癒しや開放の良きわざを為し、見えない人の目が開かれ、聞こえない人の耳が開き、口の利けなかった人が喜び歌うのは、イザヤ35章の預言の成就であった。
その預言は、現代の私達に対しても成就するのであり、イエスを信じた者には、既に成就している。
私達の人生がいかに砂漠のように味気無く、花が無くても、花が盛んに咲く人生となり、あらゆる束縛は解放され、水の湧かない砂漠のような私達の心に対しても、主はエッファタと言って下さり、永遠のいのちに至る泉が開き、いつまでもなくならないいのちの水がほとばしり出るようになる。

主イエスから「エッファタ」と言っていただき、祝福が開かれ、御言葉に対する耳が開かれ、賛美の口が開かれ、腹の底から生ける水が川々となって流れ出る皆さんであるように、イエスの名によって祝福します!

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山が海に移る信仰(マルコ11:20-25)한국어예배 礼拝メッセージ音声(右クリックで保存)

神殿があればその町は滅びないのではなく、神の箱を持ち込めば勝てるのでもない。
神を信じる信仰によって勝利を得るものであり、滅びない保証を頂けるのである。
祈りが聞かれないのは欲望による悪い動機で祈るからであって、例え何万回同じ言葉を繰り返しても自分の体を傷つけても決して聞かれない。(ヤコブ4:1-4)
動機は人間によるのではなくキリストによるべきである。
信仰は聞くことにより、しかもキリストの言葉を聞く事による(ローマ10:17)。つまり、信仰とは口を膨大に使うのではなく、まず耳を使う事である。

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