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メッセージ - エレミヤ書カテゴリのエントリ

聖書を燃やした王 vs 決して廃れない御言葉(エレミヤ36章)

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 レカブ人 - 約束を守り行う人の受ける幸い(エレミヤ35章)

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エレミヤ35:1 ユダの王ヨシヤの子エホヤキムの時、主からエレミヤに臨んだ言葉。
35:2 「レカブびとの家に行って、彼らと語り、彼らを主の宮の一室に連れてきて、酒を飲ませなさい」。
 
1歴代誌2:55 ヤベツに住んでいた書記の諸氏族は、ティルア人、シムア人、スカ人。彼らはレカブ家の父祖ハマテから出たケニ人である。
 
士師記1:16 モーセの義兄弟であるケニ人の子孫は、ユダ族といっしょに、なつめやしの町からアラデの南にあるユダの荒野に上って行って、民とともに住んだ。
 
35:3 そこでわたしはハバジニヤの子エレミヤの子であるヤザニヤと、その兄弟と、そのむすこたち、およびレカブびとの全家を連れ、
35:4 これを主の宮にあるハナンの子たちの室に連れてきた。ハナンはイグダリヤの子であって神の人であった。その室は、つかさたちの室の次にあって、門を守るシャルムの子マアセヤの室の上にあった。
35:5 わたしはレカブびとの前に酒を満たしたつぼと杯を置き、彼らに、「酒を飲みなさい」と言ったが、
35:6 彼らは答えた、「われわれは酒を飲みません。それは、レカブの子であるわれわれの先祖ヨナダブがわれわれに命じて、『あなたがたとあなたがたの子孫はいつまでも酒を飲んではならない。
35:7 また家を建てず、種をまかず、またぶどう畑を植えてはならない。またこれを所有してはならない。あなたがたは生きながらえる間は幕屋に住んでいなさい。そうするならば、あなたがたはその宿っている地に長く生きることができると言ったからです』。
35:8 こうしてわれわれは、レカブの子であるわれわれの先祖ヨナダブがすべて命じた言葉に従って、われわれも、妻も、むすこ娘も生きながらえる間、酒を飲まず、
35:9 住む家を建てず、ぶどう畑も畑も種も持たないで、
35:10 幕屋に住み、すべてわれわれの先祖ヨナダブがわれわれに命じたところに従い、そのように行いました。
35:11 しかしバビロンの王ネブカデレザルがこの地に上ってきた時、われわれは言いました、『さあ、われわれはエルサレムへ行こう。カルデヤびとの軍勢とスリヤびとの軍勢が恐ろしい』と。こうしてわれわれはエルサレムに住んでいるのです」。
 
2列王記10:15 エヒウはそこを立って行ったが、自分を迎えにきたレカブの子ヨナダブに会ったので、彼にあいさつして、「あなたの心は、わたしがあなたに対するように真実ですか」と言うと、ヨナダブは「真実です」と答えた。するとエヒウは「それならば、あなたの手をわたしに伸べなさい」と言ったので、その手を伸べると、彼を引いて自分の車に上らせ、
10:16 「わたしと一緒にきて、わたしが主に熱心なのを見なさい」と言った。そして彼を自分の車に乗せ、
10:17 サマリヤに行った。エフーはアハブに属する者で、サマリヤに残っていた者を皆殺しにし、その一族を根絶やしにした。主がエリヤにお告げになったことばのとおりであった。
 
35:12 その時、主の言葉がエレミヤに臨んだ、
35:13 「万軍の主、イスラエルの神はこう言われる、行って、ユダの人々とエルサレムに住む者とに告げよ。主は仰せられる、あなたがたはわたしの言葉を聞いて教を受けないのか。
35:14 レカブの子ヨナダブがその子孫に酒を飲むなと命じた言葉は守られてきた。彼らは今日に至るまで酒を飲まず、その先祖の命に従ってきた。ところがあなたがたはわたしがしきりに語ったけれども、わたしに聞き従わなかった。
35:15 わたしはまた、わたしのしもべである預言者たちを、しきりにあなたがたにつかわして言わせた、『あなたがたは今おのおのその悪い道を離れ、その行いを改めなさい。ほかの神々に従い仕えてはならない。そうすれば、あなたがたはわたしがあなたがたと、あなたがたの先祖に与えたこの地に住むことができる』と。しかしあなたがたは耳を傾けず、わたしに聞かなかった。
35:16 レカブの子ヨナダブの子孫は、その先祖が彼らに命じた命令を守っているのである。しかしこの民はわたしに従わなかった。
35:17 それゆえ万軍の神、主、イスラエルの神はこう仰せられる、見よ、わたしはユダとエルサレムに住む者とに、わたしが彼らの上に宣告した災を下す。わたしが彼らに語っても聞かず、彼らを呼んでも答えなかったからである」。
 
エレミヤ34:15 しかし、あなたがたは、きょう悔い改め、各自、隣人の解放を告げてわたしが正しいと見ることを行ない、わたしの名がつけられているこの家で、わたしの前に契約を結んだ。
34:16 それなのに、あなたがたは心を翻して、わたしの名を汚し、いったん自由の身にした奴隷や女奴隷をかってに連れ戻し、彼らをあなたがたの奴隷や女奴隷として使役した。』
34:17 それゆえ、主はこう仰せられる。『あなたがたはわたしに聞き従わず、各自、自分の同胞や隣人に解放を告げなかったので、見よ、わたしはあなたがたに――主の御告げ。――剣と疫病とききんの解放を宣言する。わたしは、あなたがたを地のすべての王国のおののきとする。
 
申命記28:15 もし、あなたが、あなたの神、主の御声に聞き従わず、私が、きょう、命じる主のすべての命令とおきてとを守り行なわないなら、次のすべてののろいがあなたに臨み、あなたはのろわれる。
 
エレミヤ35:18 ところでエレミヤはレカブびとの家の人々に言った、「万軍の主、イスラエルの神はこう仰せられる、あなたがたは先祖ヨナダブの命に従い、そのすべての戒めを守り、彼があなたがたに命じた事を行った。
35:19 それゆえ、万軍の主、イスラエルの神はこう言われる、レカブの子ヨナダブには、わたしの前に立つ人がいつまでも欠けることはない」。
 
ネヘミヤ3:14 糞の門はベテ・ハケレムの区域の知事レカブの子マルキヤがこれを修理し、これを建て直して、そのとびらと横木と貫の木とを設けた。
 
ユダヤ教の口伝承『ミシュナ』は「ヨナダブの子孫が神殿の祭壇で燃やす薪を持ってくる人」として言及している(実用聖書注解)
 
申命記28:1 もしあなたが、あなたの神、主の声によく聞き従い、わたしが、きょう、命じるすべての戒めを守り行うならば、あなたの神、主はあなたを地のもろもろの国民の上に立たせられるであろう。

主との約束を反故にする者の災い(エレミヤ34章)
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正義の若枝による王族と祭司の回復(エレミヤ33章)
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エルサレム崩壊を前に、諸々の証書を保管せよと命じられた主の真意(エレミヤ32章)
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エレミヤ32:1 ユダの王ゼデキヤの十年、すなわちネブカデレザルの十八年に、主の言葉がエレミヤに臨んだ。

2列王記25:1 そこでゼデキヤの治世の第九年の十月十日に、バビロンの王ネブカデネザルはもろもろの軍勢を率い、エルサレムにきて、これにむかって陣を張り、周囲にとりでを築いてこれを攻めた。
25:2 こうして町は囲まれて、ゼデキヤ王の第十一年にまで及んだが、
25:3 その四月九日になって、町のうちにききんが激しくなり、その地の民に食物がなくなった。
25:4 町の一角がついに破れたので、王はすべての兵士とともに、王の園のかたわらにある二つの城壁のあいだの門の道から夜のうちに逃げ出して、カルデヤびとが町を囲んでいる間に、アラバの方へ落ち延びた。
25:5 しかしカルデヤびとの軍勢は王を追い、エリコの平地で彼に追いついた。彼の軍勢はみな彼を離れて散り去ったので、
25:6 カルデヤびとは王を捕え、彼をリブラにいるバビロンの王のもとへ引いていって彼の罪を定め、
25:7 ゼデキヤの子たちをゼデキヤの目の前で殺し、ゼデキヤの目をえぐり、足かせをかけてバビロンへ連れて行った。

エレミヤ32:2 その時、バビロンの王の軍勢がエルサレムを攻め囲んでいて、預言者エレミヤはユダの王の宮殿にある監視の庭のうちに監禁されていた。
32:3 ユダの王ゼデキヤが彼を閉じ込めたのであるが、王は言った、「なぜあなたは預言して言うのか、『主はこう仰せられる、見よ、わたしはこの町をバビロンの王の手に渡し、彼はこれを取る。
32:4 またユダの王ゼデキヤはカルデヤびとの手をのがれることなく、かならずバビロンの王の手に渡され、顔と顔を合わせて彼と語り、目と目は相まみえる。
32:5 そして彼はゼデキヤをバビロンに引いていき、ゼデキヤは、わたしが彼を顧みる時まで、そこにいると主は言われる。あなたがたは、カルデヤびとと戦っても勝つことはできない』と」。
32:6 エレミヤは言った、「主の言葉がわたしに臨んで言われる、
32:7 『見よ、あなたのおじシャルムの子ハナメルがあなたの所に来て言う、「アナトテにあるわたしの畑を買いなさい。それは、これを買い取り、あがなう権利があなたにあるから」と』。
32:8 はたして主の言葉のように、わたしのいとこであるハナメルが監視の庭のうちにいるわたしの所に来て言った、『ベニヤミンの地のアナトテにあるわたしの畑を買ってください。所有するのも、あがなうのも、あなたの権利なのです。買い取ってあなたの物にしてください。これが主の言葉であるのをわたしは知っていました』。
32:9 そこでわたしは、いとこのハナメルからアナトテにある畑を買い取り、銀十七シケルを量って彼に支払った。
32:10 すなわち、わたしはその証書をつくって、これに記名し、それを封印し、証人を立て、はかりをもって銀を量って与えた。
32:11 そしてわたしはその約定をしるして封印した買収証書と、封印のない写しとを取り、
32:12 いとこのハナメルと、買収証書に記名した証人たち、および監視の庭にすわっているすべてのユダヤ人の前で、その証書をマアセヤの子であるネリヤの子バルクに与え、
32:13 彼らの前で、わたしはバルクに命じて言った、
32:14 『万軍の主、イスラエルの神はこう仰せられる、これらの証書すなわち、この買収証書の封印したものと、封印のない写しとを取り、これらを土の器に入れて、長く保存せよ。
32:15 万軍の主、イスラエルの神がこう言われるからである、「この地で人々はまた家と畑とぶどう畑を買うようになる」と』。
32:16 わたしは買収証書をネリヤの子バルクに渡したあとで主に祈って言った、
32:17 『ああ主なる神よ、あなたは大いなる力と、伸べた腕をもって天と地をお造りになったのです。あなたのできないことは、ひとつもありません。
32:18 あなたはいつくしみを千万人に施し、また父の罪をそののちの子孫に報いられるのです。あなたは大いなる全能の神でいらせられ、その名は万軍の主と申されます。
32:19 あなたの計りごとは大きく、また、事を行うのに力があり、あなたの目は人々の歩むすべての道を見て、おのおのの道にしたがい、その行いの実によってこれに報いられます。
32:20 あなたは、しるしと、不思議なわざとをエジプトの地に行い、また今日に至るまでイスラエルと全人類のうちに行い、そして今日のように名をあげられました。
32:21 あなたは、しるしと、不思議なわざと、強い手と、伸べた腕と、大いなる恐るべき事をもって、あなたの民イスラエルをエジプトの地から導き出し、
32:22 この地を彼らに賜わりました。これはあなたが彼らの先祖たちに与えようと誓われた乳と蜜の流れる地です。
32:23 こうして彼らは、はいってこれを獲たのですが、あなたの声に聞き従わず、あなたの律法を行わず、すべてあなたがせよと命じられたことをしなかったので、あなたはこの災を彼らの上にお下しになりました。
32:24 見よ、塁が築きあげられたのは、この町を取るためです。つるぎと、ききんと、疫病のために、町はこれを攻めているカルデヤびとの手に渡されます。あなたの言われたようになりましたのは、ごらんのとおりであります。
32:25 主なる神よ、あなたはわたしに言われました、「銀をもって畑を買い、証人を立てよ」と。そうであるのに、町はカルデヤびとの手に渡されています』」。
32:26 主の言葉がエレミヤに臨んだ、
32:27 「見よ、わたしは主である、すべて命ある者の神である。わたしにできない事があろうか。
32:28 それゆえ、主はこう言われる、見よ、わたしはこの町をカルデヤびとと、バビロンの王ネブカデレザルの手に渡す。彼はこれを取る。
32:29 この町を攻めているカルデヤびとがきて、この町に火をつけて焼き払う。屋根の上で人々が、バアルに香をたき、ほかの神々に酒をそそいで、わたしを怒らせたその家をも彼らは焼く。
32:30 それは、イスラエルの人々とユダの人々とは、その若い時から、わたしの前に悪いことのみを行い、またイスラエルの民はその手のわざをもって、わたしを怒らせることばかりをしたからであると主は言われる。
32:31 この町はそれが建った日からきょうまで、わたしの怒りと憤りとをひき起してきたので、わたしの前からこれを除き去るのである。
32:32 それは、イスラエルの民とユダの民とが、もろもろの悪を行って、わたしを怒らせたことによるのである。――彼らの王たちと、そのつかさたち、祭司たち、預言者たち、またユダの人々とエルサレムの住民たちが皆そうである。
32:33 彼らはその背中をわたしに向けて顔をわたしに向けず、わたしがたゆまず教えたにもかかわらず、彼らは教を聞かず、またうけないのである。
32:34 彼らは憎むべき物を、わが名をもって呼ばれている家にすえつけて、そこを汚し、
32:35 またベンヒンノムの谷にバアルの高き所を築いて、むすこ娘をモレクにささげた。わたしは彼らにこのようなことを命じたことはなく、また彼らがこの憎むべきことを行って、ユダに罪を犯させようとは考えもしなかった。
32:36 それゆえ今イスラエルの神、主は、この町、すなわちあなたがたが、『つるぎと、ききんと、疫病のためにバビロンの王の手に渡される』といっている町についてこう仰せられる、
32:37 見よ、わたしは、わたしの怒りと憤りと大いなる怒りをもって、彼らを追いやったもろもろの国から彼らを集め、この所へ導きかえって、安らかに住まわせる。
32:38 そして彼らはわたしの民となり、わたしは彼らの神となる。
32:39 わたしは彼らに一つの心と一つの道を与えて常にわたしを恐れさせる。これは彼らが彼ら自身とその後の子孫の幸を得るためである。
32:40 わたしは彼らと永遠の契約を立てて、彼らを見捨てずに恵みを施すことを誓い、またわたしを恐れる恐れを彼らの心に置いて、わたしを離れることのないようにしよう。
32:41 わたしは彼らに恵みを施すことを喜びとし、心をつくし、精神をつくし、真実をもって彼らをこの地に植える。
32:42 主はこう仰せられる、わたしがこのもろもろの大きな災をこの民に下したように、わたしが彼らに約束するもろもろの幸を彼らの上に下す。
32:43 人々はこの地に畑を買うようになる。あなたがたが、『それは荒れて人も獣もいなくなり、カルデヤびとの手に渡されてしまう』といっている地である。
32:44 人々はベニヤミンの地と、エルサレムの周囲と、ユダの町々と、山地の町々と、平地の町々と、ネゲブの町々で、銀をもって畑を買い、証書をつくって、これに記名し封印し、また証人を立てる。それは、わたしが彼らを再び栄えさせるからであると主は言われる」。
 

新しい契約の問題 - エレミヤ書の9つのGolden Key 7/9:エレミヤ31:31 (エレミヤ31:23-40)
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新しい契約は、イスラエルの家とユダの家とに立てる、と言っている。
モーセを通して与えられたイスラエルの民への「旧契約」と、教会との間に結ばれた「新契約」とは、互いに「別個の」「無関係」のものではない。

31:31 主は言われる、見よ、わたしがイスラエルの家とユダの家とに新しい契約を立てる日が来る。

ここでエレミヤが言っている言葉は驚愕である。新契約は、イスラエルの家とユダの家と結ぶ??
それでは、私達異邦人には、新契約は関係ないのか?

その疑問に答えるのが、次の聖句である。

ローマ2:28 外見上のユダヤ人がユダヤ人なのではなく、外見上のからだの割礼が割礼なのではありません。
2:29 かえって人目に隠れたユダヤ人がユダヤ人であり、文字ではなく、御霊による、心の割礼こそ割礼です。その誉れは、人からではなく、神から来るものです。

コロサイ2:11 キリストにあって、あなたがたは人の手によらない割礼を受けました。肉のからだを脱ぎ捨て、キリストの割礼を受けたのです。
2:12 あなたがたは、バプテスマによってキリストとともに葬られ、また、キリストを死者の中からよみがえらせた神の力を信じる信仰によって、キリストとともによみがえらされたのです。
2:13 あなたがたは罪によって、また肉の割礼がなくて死んだ者であったのに、神は、そのようなあなたがたを、キリストとともに生かしてくださいました。それは、私たちのすべての罪を赦し、
2:14 いろいろな定めのために私たちに不利な、いや、私たちを責め立てている債務証書を無効にされたからです。神はこの証書を取りのけ、十字架に釘づけにされました。
2:15 神は、キリストにおいて、すべての支配と権威の武装を解除してさらしものとし、彼らを捕虜として凱旋の行列に加えられました。
2:16 こういうわけですから、食べ物と飲み物について、あるいは、祭りや新月や安息日のことについて、だれにもあなたがたを批評させてはなりません。
2:17 これらは、次に来るものの影であって、本体はキリストにあるのです。


だから、
「ユダヤ人 対 異邦人(私達)」
という外面的な考え方で見るのではなく、むしろ、
「神の民(私達キリスト者。ユダヤ人も異邦人も関係なし) 対 異邦人(キリストを受け入れないユダヤ人、その他諸々)」
という霊的な見方で見ると、わかりやすい。

つまり、イエス・キリストを通してアブラハムの子孫へと加えられた私達にも、旧契約に記された祝福の法則・呪いの法則は、そのまま引き継がれる。
もちろん、救いはイエス・キリストによるのみで、旧契約をいくら守り行った所で、救いには関係ないが、、、しかし旧約の祝福の法則は、私達・神の民が生きるべきスタンダードとして生きるようにと記されており、呪いの法則は、その道に歩まないようにと警告の意味で受け取るべきなのだ。

1コリント10:11 これらのことが彼らに起こったのは、戒めのためであり、それが書かれたのは、世の終わりに臨んでいる私たちへの教訓とするためです。

31節で「新しい契約」と訳された単語、ベリット・ハダシャーは、旧約とは全く違った、斬新な契約である。
ギリシア語で「新しい」には2つある。
1,ネオス:若い、新鮮な、生じてから時間的にさほど経っていない。
2,カイノス:これまでになかった、今までに経験したことのない、目新しい、新奇な。
「新契約」とは、このカイノスに当たる新しさであり(ルカ22:20、ヘブル9:15,10:11-22)、新契約は、古いものをアレンジする類のものではなく、全くもって新しい、斬新な契約だ。
新天新地もまた、今までに存在したものの上塗りではない、全く新規な、目新しい世界なので、うまく説明できないものである。

エレミヤ31:23 万軍の主、イスラエルの神はこう言われる、「わたしが彼らを再び栄えさせる時、人々はまたユダの地とその町々でこの言葉を言う、『正義のすみかよ、聖なる山よ、どうか主がおまえを祝福してくださるように』。
31:24 ユダとそのすべての町の人、および農夫と群れを飼って歩き回る者は共にそこに住む。
31:25 わたしが疲れた魂を飽き足らせ、すべて悩んでいる魂を慰めるからである」。
31:26 ここでわたしは目をさましたが、わたしの眠りは、ここちよかった。

エレミヤは今までずっと災いのメッセージしかして来なかった。しかしイスラエルがエレミヤの警告を一切受け付けず、無視し続けたため、その時代に、イスラエルの破壊が確定してしまった。
「旧契約は、人々が破ってしまった」、という主の宣言が、エレミヤ31:32にある。
しかし、これが確定してしまった直後、時を移さずに主が発せられた約束が、この新契約が与えられるという約束である。
ちょうどアダムとエバが堕落してしまった直後、時を移さず、女の子孫が蛇を破壊する預言を発せられたように。

エレミヤ31:27 「主は言われる、見よ、わたしが人の種と獣の種とをイスラエルの家とユダの家とにまく日が来る。
31:28 わたしは彼らを抜き、砕き、倒し、滅ぼし、悩まそうと待ちかまえていたように、また彼らを建て、植えようと待ちかまえていると主は言われる。

旧契約は、主が目を皿にして破らないか、破らないかを見張っているかのような恐怖があったかもしれないが、新契約は、いのちを植え、建てあげようと、待っておられる。

エレミヤ31:29 その時、彼らはもはや、『父がすっぱいぶどうを食べたので、子どもの歯がうく』とは言わない。
31:30 人はめいめい自分の罪によって死ぬ。すっぱいぶどうを食べる人はみな、その歯がうく。

主の約束は、本人自身がその報いを受けるものである。

エレミヤ31:31 主は言われる、見よ、わたしがイスラエルの家とユダの家とに新しい契約を立てる日が来る。
31:32 この契約はわたしが彼らの先祖をその手をとってエジプトの地から導き出した日に立てたようなものではない。わたしは彼らの夫であったのだが、彼らはそのわたしの契約を破ったと主は言われる。
31:33 しかし、それらの日の後にわたしがイスラエルの家に立てる契約はこれである。すなわちわたしは、わたしの律法を彼らのうちに置き、その心にしるす。わたしは彼らの神となり、彼らはわたしの民となると主は言われる。

旧契約は、契約者と契約書は、別存在であるが、なんと新契約は、契約者と契約書が同一である、というのだ。
これは聖霊によって心の板に書き記されるからである。(2コリント3:3)

31:34 人はもはや、おのおのその隣とその兄弟に教えて、『あなたは主を知りなさい』とは言わない。それは、彼らが小より大に至るまで皆、わたしを知るようになるからであると主は言われる。わたしは彼らの不義をゆるし、もはやその罪を思わない」。

旧契約は、頭で文字を記憶して、脳に刻みつける必要があったが、新契約は、聖霊によって主を「知る」のである。

新約聖書には、この新契約の記述が何箇所も登場し、特にヘブル書にその記載が多くある。(ヘブル8-10章)

ヘブル10:11 こうして、すべての祭司は立って日ごとに儀式を行い、たびたび同じようないけにえをささげるが、それらは決して罪を除き去ることはできない。
10:12 しかるに、キリストは多くの罪のために一つの永遠のいけにえをささげた後、神の右に座し、
10:13 それから、敵をその足台とするときまで、待っておられる。
10:14 彼は一つのささげ物によって、きよめられた者たちを永遠に全うされたのである。
10:15 聖霊もまた、わたしたちにあかしをして、
10:16 「わたしが、それらの日の後、/彼らに対して立てようとする契約はこれであると、/主が言われる。わたしの律法を彼らの心に与え、/彼らの思いのうちに書きつけよう」/と言い、
10:17 さらに、「もはや、彼らの罪と彼らの不法とを、思い出すことはしない」と述べている。
10:18 これらのことに対するゆるしがある以上、罪のためのささげ物は、もはやあり得ない。
10:19 兄弟たちよ。こういうわけで、わたしたちはイエスの血によって、はばかることなく聖所にはいることができ、
10:20 彼の肉体なる幕をとおり、わたしたちのために開いて下さった新しい生きた道をとおって、はいって行くことができるのであり、
10:21 さらに、神の家を治める大いなる祭司があるのだから、
10:22 心はすすがれて良心のとがめを去り、からだは清い水で洗われ、まごころをもって信仰の確信に満たされつつ、みまえに近づこうではないか。

新契約の締結は、主イエス様が流された血潮によってであり、イエス様の十字架で裂かれた肉体を通して、私達は新契約に入り、天国へと入っていく事ができるのである。

ルカ22:19 またパンを取り、感謝してこれをさき、弟子たちに与えて言われた、「これは、あなたがたのために与えるわたしのからだである。わたしを記念するため、このように行いなさい」。
22:20 食事ののち、杯も同じ様にして言われた、「この杯は、あなたがたのために流すわたしの血で立てられる新しい契約である。

エレミヤ書 講解説教 水曜昼礼拝
召命の問題 - エレミヤ書の9つのGolden Key 6/9:エレミヤ28:15 (エレミヤ28章)
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エレミヤ書 講解説教 水曜昼礼拝
偽預言者達に対して(エレミヤ23:9-24)
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 エレミヤ23:9-24

2歴代誌18:12-27

2テモテ4:1-5

エレミヤ書 講解説教 水曜昼礼拝
義の枝の問題 - エレミヤ書の9つのGolden Key 5/9(エレミヤ23:1-8)
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この終わりの時代を読み解く上で非常に重要なエレミヤ書の9つの鍵、その第5番目は、「義の枝」の問題である。

エレミヤ23:5 見よ。その日が来る。――主の御告げ。――その日、わたしは、ダビデに一つの正しい若枝「ツェマフ・ツェデク(聖なる枝、義なる枝)」を起こす。彼は王となって治め、栄えて、この国に公義と正義を行なう。

エレミヤ書22章において、ダビデ-ソロモンから続いた王たちは、代が降るにつれ、主の御言葉に聞き従わず、主の警告を無視し、人々を虐げ搾取した。
それで主は言われた。

23:1 主は言われる、「わが牧場の羊を滅ぼし散らす牧者はわざわいである」。
23:2 それゆえイスラエルの神、主はわが民を養う牧者についてこう言われる、「あなたがたはわたしの群れを散らし、これを追いやって顧みなかった。見よ、わたしはあなたがたの悪しき行いによってあなたがたに報いると、主は言われる。

ソロモンから続く歴代の王たちは、牧者として失格な事ばかりして来て、あまりにも警告に従わないことを続けたため、ついに主は、バビロン捕囚直前の王、エコヌヤに宣言した。
「この人を、子なき人として、またその一生のうち、栄えることのない人として記録せよ。その子孫のうち、ひとりも栄えて、ダビデの位にすわり、ユダを治めるものが再び起らないからである。」(エレミヤ22:30)
実際、エコニヤ以降、ダビデ-ソロモンの家系に、王は出ていない。
主は、ダビデ-ソロモン以降続いた王位を、エコニヤの代で終わらせたのだ。

さて、ここで疑問が起きる。
エコヌヤ以降は「王は出ない」と宣言されたなら、王の王・主の主であられるイエス・キリストは、どうなるのか。
マタイ1章の系図には、ダビデ以降エコニヤに至るまでの14代が、歴代の王として記されているが、実際、エレミヤの預言どおり、エコニヤからは王は出ておらず、一般人の系図となっており、そしてイエスの父ヨセフへと系図が続いている。
イエス・キリストは、王の王であるが、エコニヤ以降、王は出ないのではなかったのか?

そもそもである。イエス・キリストは、聖霊によって処女マリヤから生まれたため、マリヤの夫ヨセフの血は継いでいない。
それでは、イエス様は王族ではないのか?ダビデの子ではないのだろうか?
いいや、ダビデの子であり、王族である。

ルカの福音書三章に、もう一つの系図があるが、この系図は、ダビデ-ソロモン,,,エコヌヤ,,,ヨセフへと続くマタイ系図とは全く別の系図、すなわち、マリヤの家系の系図である。
実際、マタイ一章の”ヨセフ系図”では、ダビデの子はソロモンであるが、ルカの”マリヤ系図”では、ダビデの子はナタン(バテ・シェバの子でソロモンの兄:1歴代3:5)となっており、それ以降のマタイとルカの系図は、分岐している。

つまり、イエスの母マリヤは、歴代の王族の家系ではないものの、れっきとしたダビデの子孫であり、そして悪に染まった王族の血を継いでもいない。つまりイエス様は、法的なヨセフの子、すなわち法的には歴代の王族の子であり、血筋としては、悪しき王達の血を継がない、純粋なダビデの子孫なのだ。

ルカの系図は、マタイの系図とは逆で、新しい時代から古い時代へとさかのぼって行き、しかもマタイ系図の一番最初・アブラハムよりもさらにさかのぼって、人類最初の人アダムへと行きつき、最後は、神へと行き着く。(ルカ3:38)
マタイの系図は、最初がアブラハムで始まる、イスラエル人の父・イスラエルの王族の家系図であるが、ルカの系図は、神の子、人の子、ダビデの子の系図である。

そういうわけで神は、エレミヤの預言どおり、エコヌヤという「決して王は出ない家系」とは、全く別の、「ダビデの若枝・ツェマフ・ツェデク(聖なる枝、義なる枝)」を興し、すなわち、ダビデの子・ナタンからの系図から、決して廃れる事の無い、永遠に王となって公平と正義を行う王・イエス・キリストを起こされたのだ。

この枝、すなわち、義なるイエス・キリストこそ、私達・異邦人の望みである。
ダビデの系図の中には、異邦人ルツが、またラハブが、信仰告白によってこの栄光の家系へと嫁入りし、ダビデ王朝の先祖になった事が記されている。
この「義の枝」であるキリストに、信仰告白によって接ぎ木されて来る異邦人は、皆、救われるのである。(ローマ11:13-27)

23:3 わたしの群れの残った者を、追いやったすべての地から集め、再びこれをそのおりに帰らせよう。彼らは子を産んでその数が多くなる。
23:4 わたしはこれを養う牧者をその上に立てる、彼らは再び恐れることなく、またおののくことなく、いなくなることもないと、主は言われる。
23:5 主は仰せられる、見よ、わたしがダビデのために一つの正しい枝(ツェマフ・ツェデク)を起す日がくる。彼は王となって世を治め、栄えて、公平と正義を世に行う。
23:6 その日ユダは救を得、イスラエルは安らかにおる。その名は『主はわれわれの正義(ジェホバ・チヅケヌ)』ととなえられる。

この、主が起こされたダビデの若枝(ツェマフ・ツェデク)、すなわちキリストに接ぎ木された者は、「義」とされるのである。
それ故、その名は『主はわれわれの正義(ジェホバ・チヅケヌ)』ととなえられる。


イザヤ60:21 あなたの民はみな正しくなり、とこしえにその地を所有しよう。彼らはわたしの栄光を現わす、わたしの植えた枝。わたしの手で造ったもの。
60:22 最も小さい者も氏族となり、最も弱い者も強国となる。時が来れば、わたし、主が、すみやかにそれをする。

どんな罪人であっても、このツェマフ・ツェデクへと、信仰告白によって接ぎ木されるなら、「義」とされるのである。
たとえ、十字架刑の真っ最中の強盗であっても。
それは何という驚くべき恵み、驚くべき救いであろうか。

23:6 その日ユダは救を得、イスラエルは安らかにおる。その名は『主はわれわれの正義』ととなえられる。
23:7 主は言われる、それゆえ見よ、人々は『イスラエルの民をエジプトの地から導き出された主は生きておられる』とまた言わないで、
23:8 『イスラエルの家の子孫を北の地と、そのすべて追いやられた地から導き出された神は生きておられる』という日がくる。その時、彼らは自分の地に住んでいる」。

これはまさに、現代のイスラエルにおいてそれが起きている。
バビロン捕囚からおよそ2500年後、1948年5月14日にユダヤは見事、あの土地に独立し、国を再興した。
その日、まさに『イスラエルの家の子孫を北の地と、そのすべて追いやられた地から導き出された神は生きておられる』という日が来たのだ。

主は、まことに真実なお方である。

エレミヤ書 講解説教 水曜昼礼拝
御声に聞き従わず、民を圧制で苦しめる王の末路(エレミヤ22:13-30)
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