メッセージ - ソドムと日本とダブルスタンダード・クリスチャン(創世記19:1-11)

ソドムと日本とダブルスタンダード・クリスチャン(創世記19:1-11)

カテゴリ : 
礼拝メッセージ説教音声配信 » 講解説教(旧約) » 創世記
執筆 : 
pastor 2012-6-26 20:55

礼拝説教メッセージ音声:ソドムと日本とダブルスタンダード・クリスチャン(創世記19:1-11):右クリックで保存

二人の御使い達がソドムに着いた時、ロトは門のところに座っていた。
町の門は、裁判や商取引が行われる所で、門の所に座っていた、という事は、ロトはソドムの町で役人のような地位にいた、という事である。

ロトもアブラハム同様、彼らを客人として丁重にもてなそうと、自分の家に泊まるように、しきりに勧めた。
もし、この二人が門の所に泊まったとするならば、町の住人は、彼らに大変な事をしてしまうからだ。

ソドムは、カナンの父・ハムの末裔であるが、ハムの性質が、さらに悪い方向へとバージョンアップしている。
ハムは、父ノアの天幕にずかずかと入り、父が酔って裸で寝ている様を見入り、そのような性的な秘密を楽しみ、出ていって皆を連れ戻って来て、みんなでそれを楽しもうとした。
そうして祝福の権威者である父ノアから、のろいを授けられてしまった。(創世記9:20-29)
ソドムの住人も同じように、ロトの家に暴力的に入り込もうとして、客となった御使い達を性的にいたぶろうとして、呪いを受ける事になる。

ロトは義人としてソドムの町の放縦な行いを悩みつつ生活していた(2ペテロ2:7)。
しかし同時に、その邪悪な町から抜けださず、町の有力者にまで上りつめていた事も、また事実である。
有力者にまで登りつめた、という事は、ソドムでの習わしにある程度従って歩み、それなりの評価を得るまでの実績をその町で上げていた、という事である。

ここに、神の基準を知りつつも、世の栄えにも目が眩み、世の基準からも抜け出せないでいる「ダブルスタンダードのクリスチャン」の葛藤を見る。
そのような歩みをしているクリスチャンの歩みと報いは、ロトの歩みと報いから知る事が出来る。

ロト達がソドムの地を選んだのは、そこが主の園のように、エジプトのように潤っていたのを「見た」からである。
しかし、その潤いの恩恵に与りたいと思う為に、妥協に妥協を重ね、最終的には全てを失ってしまい、いのちだけしか助からない事になる。

ロトは二人をもてなしていたが、彼らがまだ床に就かないうちに、ソドムの町の男たちが、若者も年寄りもこぞって押しかけ、家を取り囲んで、わめきたてた。「今夜、お前のところへ来た連中はどこにいる。ここへ連れて来い。なぶりものにしてやるから。」(創世記19:4-5)

ロトは出て行って町の男たちをなだめるのだが、信じがたい提案をする。
「どうか、皆さん、乱暴なことはしないでください。 実は、わたしにはまだ嫁がせていない娘が二人おります。皆さんにその娘たちを差し出しますから、好きなようにしてください。ただ、あの方々には何もしないでください。この家の屋根の下に身を寄せていただいたのですから。」(創世記19:8)
なんと、客を守るために、大切に育てた二人の未婚の娘を差し出し、好きなようにして下さい、というのである。

とんでもない、ひどい、と思うかもしれないが、人間、居着いている所の風習に染まるもので、狂気の時代、狂気の場所に住んでいると、普通人としては狂気に見えるような事さえ、普通にしてしまうのである。

実際、今日の日本では、このソドムと似たような状況が、社会通念としてまかり通ってい事に気づかないだろうか。
日本は、世間の面目を保つために、あるいは会社での地位を保つために、妻を、夫を、息子・娘を犠牲とする事が、むしろ社会通念に近くなってしまっているのではないだろうか。
会社から、あるいは世間から、つまはじきされない為に、自分の大切な家族が蹂躙されても仕方無し、という価値観に、どっぷりと浸かり込んでいる者が、多くなって来ている。

『男たちは口々に言った。「そこをどけ。」「こいつは、よそ者のくせに、指図などして。」「さあ、彼らより先に、お前を痛い目に遭わせてやる。」そして、ロトに詰め寄って体を押しつけ、戸を破ろうとした。』(創世記19:9)
しかし主は、この、僅かながらでも義を振り絞った義人を、守って下さった。
いかにロトが、ソドムの価値観に染まって誤った選択をしていても、主は憐れみ深い方である。彼らを守って下さった。

今、アメリカなどでは、同性愛者がプラカードを掲げて、町の役人に殺到しているが、キリスト者は断固、御言葉の基準から離れてはならない。
「女と寝るように男と寝る者は、ふたりとも憎むべき事をしたので、必ず殺されなければならない。その血は彼らに帰するであろう。」(レビ20:13)
「それゆえ、神は彼らを恥ずべき情欲に任せられた。すなわち、彼らの中の女は、その自然の関係を不自然なものに代え、 男もまた同じように女との自然の関係を捨てて、互にその情欲の炎を燃やし、男は男に対して恥ずべきことをなし、そしてその乱行の当然の報いを、身に受けたのである。」(ローマ1:26-27)

世の価値観が迫ってきた時は、妥協する事なく御言葉を示し、拒否し、戦うべきである。
そうでないと、塩気のない塩のように外に投げ出され、踏みつけられてしまうだけである。
ダブルスタンダードは捨て、世に妥協する事無く、御言葉にしっかりと留まり、キリストにあって戦い、キリストにあって勝利する皆さんでありますように。
イエス様の名前によって祝福します!

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