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メッセージ - 人の富が増し加わるとなぜ恐れが生じるか? - その貧乏ぐせと奴隷根性に対する勝利(詩篇49篇)

人の富が増し加わるとなぜ恐れが生じるか? - その貧乏ぐせと奴隷根性に対する勝利(詩篇49篇)

カテゴリ : 
礼拝メッセージ説教音声配信 » 講解説教(旧約) » 詩篇
執筆 : 
pastor 2019-2-11 23:00

人の富が増し加わるとなぜ恐れが生じるか? - その貧乏ぐせと奴隷根性に対する勝利(詩篇49篇)
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聖歌隊の指揮者によってうたわせたコラの子の歌
49:1 もろもろの民よ、これを聞け、すべて世に住む者よ、耳を傾けよ。
49:2 低きも高きも、富めるも貧しきも、共に耳を傾けよ。
49:3 わが口は知恵を語り、わが心は知識を思う。
49:4 わたしは耳をたとえに傾け、琴を鳴らして、わたしのなぞを解き明かそう。

この詩篇もコラの子たちによる教訓的な歌だが、その教訓のターゲットは「もろもろの民、すべて世に住む者」「低きも高きも、富めるも貧しきも」である。
これは神の聖徒達も、そうでない人にも、全ての人に当てはまる事である。

49:5 わたしをしえたげる者の不義が/わたしを取り囲む悩みの日に、どうして恐れなければならないのか。
49:6 彼らはおのが富をたのみ、そのたからの多いのを誇る人々である。

この詩篇のテーマとして、富んでいる人が、その富をもって弱い人達を虐げる、どの時代や国においてもありがちな問題に対する教訓にはとどまらず、もっと、主にあって普遍的な真理を私達に示している。

この詩篇の結論は、20節である。

49:20 人は栄華のうちに長くとどまることはできない。(理解するところが無ければ)滅びうせる獣にひとしい。
49:20 A man who is in honor, yet does not understand,Is like the beasts that perish.

人は、「理解するところ(understand)」があるか、無いかによって、大いに違う。
この「理解するところ(understand)」のヘブライ語はビーン、この箇所ではQal(能動態)が用いられている。

ビーンは特に箴言によく出てくる重要なキーワードである。その詳細な意味は、「知覚する、認識する、理解する、知る(心で)、観察する、マークする、注意を促す、区別する、考慮する、分別、洞察力、理解を得る」であり、これらのものを「能動的に」求めない人は、滅びうせる獣に等しい。
実際、人の気持ちを理解しようとしない人、ものの道理を観察し知ろうとしない人、神の言葉に対して耳を閉ざし、心を閉ざしているような人、勉強において「どうしてだろう」という気持ちが起こらない人、学習意欲がない人、物事を注意しない人など、ビーンを積極的・能動的に求めない人は、すべて、社会的な地位を得られず、上にあがれず、滅んでいくパターンに陥っているのではないだろうか。
その逆に、積極的なビーンを持っている人は、どんどん能力が開かれ、成長がはやく、人との間でもどんどん重んじられた者になっていくし、年老いても頭脳明晰だが、学ばない人、同じ失敗を何度も繰り返す人には、それが無い。

49:7 まことに人はだれも自分をあがなうことはできない。そのいのちの価を神に払うことはできない。
49:8 とこしえに生きながらえて、墓を見ないために/そのいのちをあがなうには、あまりに価高くて、それを満足に払うことができないからである。
49:9 (8節に合節)

人のたましいは、高価すぎて、誰にも買い戻すことはできない。それは真理である。
イエス様のたとえ話で、罪の借金を負った者にたとえられた金額は、一万タラント(およそ18万年分の給料)という、人には到底支払いきれない額だった。(マタイ18:22-35)
しかし、私達には希望がある。イエス様の十字架の贖いによって、神は永久に私達の魂を買い戻してくださった。
だから私達は、富を誇りとする彼らを恐れる事は無い。

49:14 彼らは陰府に定められた羊のように/死が彼らを牧するであろう。彼らはまっすぐに墓に下り、そのかたちは消えうせ、陰府が彼らのすまいとなるであろう。
49:15 しかし神はわたしを受けられるゆえ、わたしの魂を陰府の力からあがなわれる。〔セラ

結局、この世の資力・財力では、自分を救えない。
大事なのは、贖って下さるお方であり、私達を購って下さるお方・イエス様は、力強い。
エレミヤ50:34 彼らをあがなう者は強く、その名は万軍の主といわれる。彼は必ず彼らの訴えをただし、この地に安きを与えるが、バビロンに住む者には不安を与えられる。

49:10 まことに賢い人も死に、愚かな者も、獣のような者も、ひとしく滅んで、その富を他人に残すことは人の見るところである。
49:11 たとい彼らはその地を自分の名をもって呼んでも、墓こそ彼らのとこしえのすまい、世々彼らのすみかである。
49:12 人は栄華のうちに長くとどまることはできない、滅びうせる獣にひとしい。
49:13 これぞ自分をたのむ愚かな者どもの成りゆき、自分の分け前を喜ぶ者どもの果である。〔セラ
・・・
49:16 人が富を得るときも、その家の栄えが増し加わるときも、恐れてはならない。
49:17 彼が死ぬときは何ひとつ携え行くことができず、その栄えも彼に従って下って行くことは/ないからである。

この詩篇の中では、幾度か、人の富が増し加わっても恐れてはならない、と書いてあるが、そもそも、誰かの富が増し加わった事を聞いたり、お金持ち達の集まりの中に入れられたりすると、なぜ恐れが沸き起こってくるのだろう。
それは、ひがみや奴隷根性、貧乏ぐせがついているためだ。

民数記13:27 彼らはモーセに言った、「わたしたちはあなたが、つかわした地へ行きました。そこはまことに乳と蜜の流れている地です。これはそのくだものです。
 13:28 しかし、その地に住む民は強く、その町々は堅固で非常に大きく、わたしたちはそこにアナクの子孫がいるのを見ました。
 13:29 またネゲブの地には、アマレクびとが住み、山地にはヘテびと、エブスびと、アモリびとが住み、海べとヨルダンの岸べには、カナンびとが住んでいます」。

イスラエルの民が、いよいよ約束の地を目前にした時、この報告を受けて、反応は真っ二つに別れた。

民数記13:30 そのとき、カレブはモーセの前で、民をしずめて言った、「わたしたちはすぐにのぼって、攻め取りましょう。わたしたちは必ず勝つことができます」。

カレブは、自分達は必ず勝ってその神様が約束して下さった地を獲得し、その素晴らしい地を自分のものにして行く気で満ち満ちていた。

民数記13:31 しかし、彼とともにのぼって行った人々は言った、「わたしたちはその民のところへ攻めのぼることはできません。彼らはわたしたちよりも強いからです」。
 13:32 そして彼らはその探った地のことを、イスラエルの人々に悪く言いふらして言った、「わたしたちが行き巡って探った地は、そこに住む者を滅ぼす地です。またその所でわたしたちが見た民はみな背の高い人々です。
 13:33 わたしたちはまたそこで、ネピリムから出たアナクの子孫ネピリムを見ました。わたしたちには自分が、いなごのように思われ、また彼らにも、そう見えたに違いありません」。

この、マイナス思考で勘定した者達は、「彼らはわたしたちよりも強い」と言った。
つまり彼らは、自分と相手を比較したのである。彼らと共におられる主を、全く度外視して。
これが、ひがみ精神、奴隷根性、貧乏ぐせである。

それに引き換え、カレブは、確かに他の斥候達と一緒に、あの巨大な、力強く戦いに長けたアナク人達を見てきた。その者達が守っている城壁の町々も見てきた。
しかし、カレブの評価は「必ず勝てる」であった。
彼は神がエジプトに対して為された10の災いと、そして紅海の水を割り、イスラエルの民は渡らせ、エジプトの軍隊は水に飲み込ませた様も見た。
その神様と、あのアナク人達を見比べて、必ず勝てる、と評価したのである。

主は何故に、エジプトに10もの災いをもって、これでもか、これでもか、と災いを示されたのか。
イスラエルの民に、この力強い主がおられるのだから恐れてはならない、と教え込むためではなかったか。
なぜ水のない荒野で、マナをもって養われたか。主が彼らの水も食料も全て備えて下さるお方だと教え込むためではなかったのか。
私達は、主のご性質と教えようとする心を、積極的に理解し汲み取らなくてはならない。

もし主から約束の御言葉があたえられたのなら、人間の節穴の目のままでは、偵察にさえ行ってはならない。
もし私達が本当に富んだ者になりたいのなら、奴隷根性や貧乏ぐせをまずとりこにして、キリストへ服従させ、カレブのように、神の御言葉に自分をしっかり当てはめ、約束を握りしめ続けて行くべきである。

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