メッセージ - 人とは一体何者なのでしょうか(詩篇8篇)

人とは一体何者なのでしょうか(詩篇8篇)

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執筆 : 
pastor 2018-8-29 8:20

人とは一体何者なのでしょうか(詩篇8篇)
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詩篇8編もまたダビデの作で、新約聖書の各所で引用されている。
彼はこの詩篇で、神の創造の素晴らしさを見るに、自分たち人間にこれらのものを委ねられたとは、いかに驚くべき事だろう、と、驚嘆を記している。

聖歌隊の指揮者によってギテトにあわせてうたわせたダビデの歌
8:1 主、われらの主よ、あなたの名は地にあまねく、いかに尊いことでしょう。あなたの栄光は天の上にあり、
8:2 みどりごと、ちのみごとの口によって、ほめたたえられています。あなたは敵と恨みを晴らす者とを静めるため、あだに備えて、とりでを設けられました。

イエス様は宮清めをした時、この箇所を引用した。

マタイ21:15 しかし、祭司長、律法学者たちは、イエスがなされた不思議なわざを見、また宮の庭で「ダビデの子に、ホサナ」と叫んでいる子供たちを見て立腹し、
21:16 イエスに言った、「あの子たちが何を言っているのか、お聞きですか」。イエスは彼らに言われた、「そうだ、聞いている。あなたがたは『幼な子、乳のみ子たちの口にさんびを備えられた』とあるのを読んだことがないのか」。

祭司長や律法学者達が憤慨したのは、彼らはイエス様をメシヤだと認めていないから、というのもあるが、彼らは、賛美は信仰が熟練した者にこそふさわしい、未熟な者がおいそれと口にするべきものではない、と思っていたからだ。
もし彼らが考えるように、お金持ちや力ある者にしか主を讃えられない、とするなら、どんなに空しいだろう。
しかし書いてある。主は、幼子の口を通して栄光をお受けになるのだ。

8:3 わたしは、あなたの指のわざなる天を見、あなたが設けられた月と星とを見て思います。

私達が、今こうして目で見、触れるられるすべてのものは、神の指のわざである。
天にある月や星も、また、地上において触れられるものも。すべて生きているものも、生きていない物質も。
これらはよく見て調べ、分析する程に、なんとうまく出来ていて、精巧につくられているのかに驚嘆し、創造主の素晴らしさを讃えずにはおられない。
もしこれらを目の当たりにしておきながら、「偶然の産物」だと言う者は、よほど、神には居てほしくない者、創造主を認めたくない者である。

8:5 ただ少しく人を神よりも低く造って、栄えと誉とをこうむらせ、
8:6 これにみ手のわざを治めさせ、よろずの物をその足の下におかれました。
8:7 すべての羊と牛、また野の獣、
8:8 空の鳥と海の魚、海路を通うものまでも。

ダビデは、創世記の記述を思い起こしていただろう。
そこには書いてある。全被造物は、全て、人間に委ねた、と。
創世記1:26 神はまた言われた、「われわれのかたちに、われわれにかたどって人を造り、これに海の魚と、空の鳥と、家畜と、地のすべての獣と、地のすべての這うものとを治めさせよう」。

太陽や月、星が創られた目的は、「季節(モエド:約束、祭り、しるし)のため、日のため、年のため」である。(創世記1:14)
すなわち、天にあるあの巨大なスケールの全ての光明体は、人が神との約束された年、日、時間に、「祭り(モエド)」という交わりを行うのに役立てるために、わざわざ創られたのだ。
まさにダビデが告白している通りである。

8:3 わたしは、あなたの指のわざなる天を見、あなたが設けられた月と星とを見て思います。
8:4 人は何者なので、これをみ心にとめられるのですか、人の子は何者なので、これを顧みられるのですか。

これら何億光年というスケールの品々は、なんと、神の「指のわざ」である。神はそれを創るのに、指一つで出来てしまう。
しかしそれに引き換え、人の贖いのためには、イエス様は神の座を降りて、人となられ、人のために手足を釘付けにされ、自らのいのちを差し出してまで、救おうとされた。
まことに人とは、一体、何者だろうか。このような者に、そこまで顧みられるとは。

私達は、自分で自分の評価を降して、勝手に自分の通信簿をつけるべきでない。
必要なのは、神様が、キリストにある私達を、どのように評価をしてくださっているのか、すなわち、まことの通信簿である聖書を通して、自己評価すべきだ。
通信簿はギリシア語で「エレグコス」、この言葉はヘブル11:1で次のように記されている。
ヘブル11:1  さて、信仰とは、望んでいる事がらを確信し、まだ見ていない事実を「確認(エレグコス)」することである。

聖書に記されている内容は、私達がまだ見たことも聞いたことも、経験した事も無いことばかりかもしれない。しかし私達が聖書の内容を確信し、確認する時、それら真理のことばが、目の前の現実を揺り動がし、信じた通りに成り、救われるのである。
それは、目の前で起きている現実よりも、書かれてある真実のほうが強いからであり、世の中の目に見えるものは、見えないことばの実体化だからである。

言われている。
1コリント3:16 あなたがたは神の宮であって、神の御霊が自分のうちに宿っていることを知らないのか。
3:17 もし人が、神の宮を破壊するなら、神はその人を滅ぼすであろう。なぜなら、神の宮は聖なるものであり、そして、あなたがたはその宮なのだからである。

私達は、キリストにあるなら、神を宿している「歩く神殿」である。
キリストを受け入れた人、その名を信じた人には、神の子どもとされる特権が与えられた(ヨハネ1:12)、と書かれてある通りである。

目の前に起きている現実は、必ずしも御言葉の通りではない。

ヘブル2:6 聖書はある箇所で、こうあかししている、/「人間が何者だから、/これを御心に留められるのだろうか。人の子が何者だから、/これをかえりみられるのだろうか。
2:7 あなたは、しばらくの間、/彼を御使たちよりも低い者となし、/栄光とほまれとを冠として彼に与え、
2:8 万物をその足の下に服従させて下さった」。「万物を彼に服従させて下さった」という以上、服従しないものは、何ひとつ残されていないはずである。しかし、今もなお万物が彼に服従している事実を、わたしたちは見ていない。

確かに私達は、「万物が人間の支配下で服している状況」は、見てはいない。
実際のところ、被造物は人間に牙をむき、地震や津波、台風など、諸々の自然災害に対して、人は無力である。
それはなぜか。それは、人が神の言葉に反した故、地は呪われてしまい、地は人間に対抗して「いばら」を生じさせるからだ。
救いは、ただ、イエスによるのみである。だから続いて次のように書いてある。

2:9 ただ、「しばらくの間、御使たちよりも低い者とされた」イエスが、死の苦しみのゆえに、栄光とほまれとを冠として与えられたのを見る。それは、彼が神の恵みによって、すべての人のために死を味わわれるためであった。
2:10 なぜなら、万物の帰すべきかた、万物を造られたかたが、多くの子らを栄光に導くのに、彼らの救の君を、苦難をとおして全うされたのは、彼にふさわしいことであったからである。

人が創世本来の支配権を回復できるのは、ひとえに、イエス様が人の罪を負って身代わりに死んで、よみがえられたゆえである。
万物を服従させるお方が、贖って下さったゆえである。

2:16 確かに、彼は天使たちを助けることはしないで、アブラハムの子孫を助けられた。

神が助けて下さるのは「アブラハムの子孫」である、と書いてある。
アブラハムの子孫とは誰か。

ガラテヤ3:26 あなたがたはみな、キリスト・イエスにある信仰によって、神の子なのである。
3:27 キリストに合うバプテスマを受けたあなたがたは、皆キリストを着たのである。
3:28 もはや、ユダヤ人もギリシヤ人もなく、奴隷も自由人もなく、男も女もない。あなたがたは皆、キリスト・イエスにあって一つだからである。
3:29 もしキリストのものであるなら、あなたがたはアブラハムの子孫であり、約束による相続人なのである。

アブラハムの子孫とは、イエス様を信じて義とされた私達である。
それで私達は、正当な支配権を得たものとして、この地を正当に支配して行くべきだ。
キリストにあって歩む人、御言葉に忠実な人だけが、この「正しい支配」が出来る。
神の子とされたキリスト者は、どんどん悪い者達の支配権を奪回してゆくべきであり、そうして多くの人と全被造物に慰めをもたらすべきだ。

被造物は、神の子達、すなわち、イエス様を信じるキリスト者達の現れを切に待ち望み、罪ある人達の支配から解放され、神の子たちによる正当な支配に入る事、すなわち、アダム以来の呪いから解放される事を、切望している。(ローマ8:19)

ダビデは、神の素晴らしい御業を、ほめたたえずにはおれなかった。
8:9 主、われらの主よ、あなたの名は地にあまねく、いかに尊いことでしょう。

いつもキリストに留まり、正しく支配権を行使し、地上に慰めと平和を届ける皆さんでありますように!
イエス様のお名前によって祝福します!

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