メッセージ - アシュレイ! ハ イシュ : 何と幸いな人だろう!(詩篇1:1)

アシュレイ! ハ イシュ : 何と幸いな人だろう!(詩篇1:1)

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執筆 : 
pastor 2018-8-13 9:01

アシュレイ! ハ イシュ : 何と幸いな人だろう!(詩篇1:1)
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 1:1 幸いなことよ。悪者のはかりごとに歩まず、罪人の道に立たず、あざける者の座に着かなかった、その人。

詩篇の最初の言葉は「アシュレイ・ハ・イシュ」、アシュレイは「אֶשֶׁרエシェル(祝福、幸い)」の間投詞(感嘆詞)、ハは冠詞で、イシュは「人」の意味である。
ヘブライ語で祝福と言えば「バラク」(創世記12:3、民数記6:24など)であるが、バラクは祭司が宣言する「根本的な祝福」で、エシェルのほうは、生き方の現場における祝福、すなわち、健康や富、人気といった祝福で、多くの人が、このエシェルの祝福を求める。
つまり詩篇は「何と(健康や富、人気といった面での)幸いな、祝福された人だろう!」という感嘆の言葉で始まる。
このエシェルの祝福は、「悪者のはかりごとに歩まず、罪人の道に立たず、あざける者の座に着かない」という、3つの「ない」の人である。
まずは、このאשׁרという言葉が、どれ程幸いな言葉であるのかを研究し、そうして、詩篇1篇で記された幸いな人、すなわち御言葉を愛し昼も夜も口ずさむ人が、どれほどの幸いを得るかを学びたい。

אשׁרというヘブライ語からは、木の名前としてのエシェル(אֵשֶׁל)、人(部族)の名前としてのアシェル(אָשֵׁר)が派生する。
まずは、木としての「エシェルאֵשֶׁל」について。

創世記21:33  アブラハムはベエルシバに一本の「ぎょりゅうの木(אֵשֶׁלエシェル)」を植え、その所で永遠の神、主の名を呼んだ。

この箇所は、アブラハムが100歳でイサクを産んで後、大いに祝福されて行くのを見て恐れたペリシテの王アビメレクが、アブラハムに同盟を求めて来た場面である。
その時アブラハムは、アビメレクのしもべ達が奪い取った井戸の事で抗議した。
アビメレクはその井戸をアブラハムに返す際、アブラハムは雌の子羊を七頭、取り分けた。

創世記21:29  アビメレクはアブラハムに言った、「あなたがこれらの雌の小羊七頭を分けて置いたのは、なんのためですか」。
21:30  アブラハムは言った、「あなたはわたしの手からこれらの雌の小羊七頭を受け取って、わたしがこの井戸を掘ったことの証拠としてください」。
21:31  これによってその所をベエルシバと名づけた。彼らがふたりそこで誓いをしたからである。

ベエルは井戸、シェバは数字の七あるいは誓いという意味である。
それでその場所を、ベエル・シェバという名前をつけて、アブラハムはそこに、ぎょうりゅう(エシェル)の木を植えた。
このエシェルの木「ぎょりゅう(御柳)」は、水が少ない所でも育つ。
イスラエルが再建国され、入植したばかりの当時、そこは砂漠地帯だったが、彼らは先祖アブラハムにならってこの木を植えたところ、緑化に成功し、大きく成長し、今はネゲヴ沙漠最大の都市となって、『ネゲヴの首都』と呼ばれることもある。
今もそのベエル・シェバには、1000年を超えるエシェルの木があり、また1000年を超える古井戸からは、今も水が出続けている。

続いて、人(部族)の名前としてのアシェル(אָשֵׁר)について。
アシェルは、ヤコブの妾・レアの女奴隷ジルパがヤコブに二番目に産んだ男の子である。

創世記30:13 そこでレアは、「わたしは、しあわせです。娘たちはわたしをしあわせな者と言うでしょう」と言って、名をアセルと名づけた。

アシェルは女奴隷の子であったが、イスラエルの部族としては、モーセから大きな祝福を受けた。

申命記33:24  アセルについては言った、「アセルは他の子らにまさって祝福される。彼はその兄弟たちに愛せられ、その足を油にひたすことができるように。
33:25  あなたの貫の木は鉄と青銅、あなたの力はあなたの年と共に続くであろう」。

アシェルにはモーセから4つの祝福が宣言された。
1つ目は「他の子らにまさって」の祝福(バラク)、2つ目は「兄弟たちに愛せられ」る祝福である。
アシェルに会うと、兄弟たちが幸せになり、色々と事がうまく進む。彼と出会うと楽しく、彼が祝福されると、妬まれるのではなく心から「よかったね」と賞賛される。
ヨセフは兄弟から妬まれたが、アシェルの場合はそうではない。このようなアシェルの幸いは、詩篇1:2のように、御言葉を昼も夜も口ずさむ人のものである。

その逆は、悪者のはかりごとに歩み、罪人の道に立ち、あざける者の座に着く人である。
その人が行く所では、物事がうまく行かなくなり、それで人々からは嫌煙され、彼が来ると、楽しかった場が曇ってしまい、彼が栄えると、人々がうんざりする。

3つ目の祝福は、「その足を油にひたす」祝福である。油は繁栄(申命記8:8)、喜び(エレミヤ31:12)のしるしとされ,油が欠乏することは悲哀を表した(黙示録6:6)。
油はパンの素材であり、灯火用の燃料であり、王や祭司を聖別するものであり、医療用の薬であり、また化粧のために頭や皮膚に塗り、捧げ物にもなった。
その油が足に浸されるまでの祝福とは、どれほどの祝福だろうか。

4つ目の祝福は、「貫の木は鉄と青銅」という祝福、すなわち、主がアシェルの「守り」となって、サタンや泥棒など、災いをもたらす者を立ち入らせない祝福である。

これほどの幸い、すなわち、アシェルの祝福を受ける人は誰か。
それが詩篇1:1に記されている。すなわち、悪者のはかりごとに歩まず、罪人の道に立たず、あざける者の座に着かなかった人、そして、御言葉を昼も夜も口ずさむ人、つまり御言葉暗唱(テフィリン)する人である。

ユダヤ人は好んで詩篇を暗唱し、そして彼らは、実際的な祝福を享受している。
ユダヤ人は世界人口の0.25%しかいないのに、ノーベル賞の20%を獲得している。
また彼らは、頭脳が祝福されているので、アメリカの優良大学は、ユダヤ人を制限した程だ。なぜなら制限しないと、受験で上位点数を取るのはユダヤ人なので、大学がユダヤ人しかいなくなってしまうからだ。

彼らがそこまで祝福されているのは、彼らは4歳からテフィリン教育により御言葉暗唱を始め、日々、昼も夜も口ずさみ、そうして13歳の成人式(バル・ミツバ)までには、モーセ五書を丸暗記しているからだ。
このように、御言葉を昼も夜も口ずさむ人は、他の人々にまさって祝福され、人々から妬まれずに愛され、富において祝福され、そしてあらゆる災いや敵から守られるのだ。

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