メッセージ - 人智では到底計り切れない主の総計(ヨブ記38:22-41)

人智では到底計り切れない主の総計(ヨブ記38:22-41)

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pastor 2018-7-30 16:48

人智では到底計り切れない主の総計(ヨブ記38:22-41)
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主は天地を創造し、そして彼が創造された宇宙、地球、また、その中における全ての物事の運行を管理しておられる事を、このヨブ記38章において示しておられる。

38:22 あなたは雪の倉にはいったことがあるか。ひょうの倉を見たことがあるか。
38:23 これらは悩みの時のため、いくさと戦いの日のため、/わたしがたくわえて置いたものだ。

ひょうは雲の水蒸気が凝結して氷の塊となって地に降り注ぐと、科学では説明されているが、主はそれを偶然のタイミング・偶然の所に落ちるものではなく、主の敵の悩みのため、いくさと戦いの日のために蓄えている事を示している。事実聖書には、その記述がある。
主は主の民を悩ますエジプトに対し、10の災いを降したが、そのうちの一つとして、ひょうによってエジプトを打った事がある。(出エジプト記9:18)
また、ヨシュアの時代にも、主の民と同盟を結んだ異邦のギブオン人を助ける戦いにおいて、主はひょうをもって敵を打ち、ひょうで打たれた人のほうが、剣で倒された人よりも多かったことが記されている。それのみならず、主はヨシュアの祈りに聞いて、太陽と月を一昼夜止め、主の民の敵を殲滅する事を助けられた。(ヨシュア記10章)
主は、主につく民が、たとえ異邦人であろうとも、その助けを求める祈りの声に聞いて天気を動かして助け、また、終末においては、神の民を虐げる者達へ降す災いの道具として、なんと1タラント(約35キログラム)の雹を降らせる事も予告しておられる。(黙示録16:21)

38:24 光の広がる道はどこか。東風の地に吹き渡る道はどこか。
38:25 だれが大雨のために水路を切り開き、/いかずちの光のために道を開き、

ここにおいて主は、4つのものに、すなわち、光、東風、大雨、いかずちに、通り道を備えておられる事を示しておられる。
それらは、どのように進んでいくか、人間には計り知れないものであるが、しかし主はその全て道を備えておられ、決して偶然に、無秩序に、落ちたり、広がったり、集まったり、固まったりするものではない事を、主は教えておられる。

38:26 人なき地にも、人なき荒野にも雨を降らせ、
38:27 荒れすたれた地をあき足らせ、/これに若草をはえさせるか。

さらに主は、人が未だ見たことも入った事もない前人未踏の地さえ、養っておられる事を示される。
ヨブはあたかも神と対等であるかのように物申したが、ヨブが行ったことも見た事もない土地さえ、主は養い、潤しておられるのだ。

38:28 雨に父があるか。露の玉はだれが生んだか。
38:29 氷はだれの胎から出たか。空の霜はだれが生んだか。
38:30 水は固まって石のようになり、淵のおもては凍る。

水は雨として降り、霧になり、露にもなり、氷にもなり、深淵で、空で、大地で、それぞれの場所場所で形を変える。
その全てを支配しておられるのは、神である。
さらに主は、宇宙の天体にまで、支配の御手がある事を示される。

38:31 あなたはプレアデスの鎖を結ぶことができるか。オリオンの綱を解くことができるか。
38:32 あなたは十二宮をその時にしたがって/引き出すことができるか。北斗とその子星を導くことができるか。

神は北斗七星を北半球のどこからでも見えるようにし、それを目印に、北極星を示し、また、北極星を決して動かない星として下さったゆえに、人々は古来より航海ができ、目的地までたどり着く事ができた。
星々は、たとえ人が光速の乗り物をつくって宇宙を旅できたとしても、何万年・何億年もかかる程の、人には到底到達できない遠い場所にあるが、その、星と星との遠大な距離間に、主は、見えない鎖をもって結び、それらをその位置に配置された。
このような星々を主が創られた理由が、創世記1章に書いてある。

創世記1:14 神はまた言われた、「天のおおぞらに光があって昼と夜とを分け、しるしのため、季節のため、日のため、年のためになり、
1:15 天のおおぞらにあって地を照らす光となれ」。そのようになった。
1:16 神は二つの大きな光を造り、大きい光に昼をつかさどらせ、小さい光に夜をつかさどらせ、また星を造られた。
1:17 神はこれらを天のおおぞらに置いて地を照らさせ、
1:18 昼と夜とをつかさどらせ、光とやみとを分けさせられた。神は見て、良しとされた。
1:19 夕となり、また朝となった。第四日である。

神は星々を、「しるし(オット)」のため、また季節(モエド)のために、定められた。
オット(しるし)とは「神の意味が付与された出来事」であり、モエドとは「祭り」、すなわち、神と人とが出会う、約束された日時、約束された場所において、その時々に違った「まつりごと」をもって神と交際する一時である。
神は星々をオットとモエドのために創り、それを遠大なる鎖をもって配置しておられるのだ。
まことにヨブにも、私達にも、全く計り知れない事である。

38:33 あなたは天の法則を知っているか、/そのおきてを地に施すことができるか。

人は、将来の天体の動きを、諸々の物理方程式を用いて推測する事が出来、また、過去にどのような星の配列であったかも、推測できる。
それは、諸々の物理定数や公式などの「天の法則」を人が発見し、それを計算したからであるが、そもそも、これら「天の法則」を定め、そのおきてを地に施したのは、まことに神である。

38:34 あなたは声を雲にあげ、/多くの水にあなたをおおわせることができるか。
38:35 あなたはいなずまをつかわして行かせ、/『われわれはここにいる』と、/あなたに言わせることができるか。
ここの直訳は「あなたが稲妻を送り出すと,それが出て行き,あなたに『はい,ここにおります』と言うだろうか」である。(聖書注解)
主は雲に号令して雲に蓄え、あるいは地に降し、また主は稲妻に号令して、稲妻はそれに忠実に従う。

38:36 雲に知恵を置き、/霧に悟りを与えたのはだれか。
38:37 だれが知恵をもって雲を数えることができるか。だれが天の皮袋を傾けて、
38:38 ちりを一つに流れ合わさせ、/土くれを固まらせることができるか。

主は雲に、霧に、ちりに、土くれに、それぞれに号令し、集め、あるいは分離させ、人や動植物が生活できるよう配分させ、そうして地球が出来上がった。
それらがうまく存続できるようにするために、主は、月と地球を太陽を、ちょうど良い位置関係に配置し、ちょうど良い自転速度・公転速度を定め、今なお、主が創世記1章にて御口をもって発せられた「天の法則」が生きているから、私達はこうして当たり前のように朝目が覚めたら太陽を見、地に足をつけ、歩いたり走ったり、また、当たり前のように動植物が今日も生きているのを目の当たりにし、当たり前のように食べ物を毎日口に入れる事が出来るのである。

ヘブライ思考では、ヘブライ語の動詞は「生きているもの」とされており、例えば、神の御口から「イェヒー・オール(光よあれ)」という命令形動詞が発せられた、かの瞬間から、今に至るまで、そしてこれからも、その動詞が「生き続けている」からこそ、光は今もなお存続し続けているのだ、と、という思考である。
まことに、はじめにことばがあり、ことばは神とともにあり、ことばは生きておられる神なのだ。(ヨハネ1:1)

38:39 あなたはししのために食物を狩り、/子じしの食欲を満たすことができるか。
38:40 彼らがほら穴に伏し、/林のなかに待ち伏せする時、/あなたはこの事をなすことができるか。
38:41 からすの子が神に向かって呼ばわり、/食物がなくて、さまようとき、/からすにえさを与える者はだれか。

主は続いて、人には計り知れないような「動物の生態」についてヨブに問うており、この章では特に「しし」「からす」について問うている。
からすは、神に向かってえさを求めて鳴く鳥として詩篇147:9にも記されている。
この世に何千万・何億羽のからすがいるのかは私達には分からないが、その、全からすのえさを呼び求める声の一つ一つに、主は答えて、からす達にえさを与えておられる。
また、ししは、動物を狩って食を得ているが、主はそのししが食べる獲物をも、備えておられる。

まことに次の詩篇の通りである。
詩篇139:17 神よ、あなたのもろもろのみ思いは、なんとわたしに尊いことでしょう。その全体はなんと広大なことでしょう。
139:18 わたしがこれを数えようとすれば、その数は砂よりも多い。わたしが目ざめるとき、わたしはなおあなたと共にいます。

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