メッセージ - 平安の問題 - エレミヤ書の9つのGolden Key 3/9(エレミヤ14:13)

平安の問題 - エレミヤ書の9つのGolden Key 3/9(エレミヤ14:13)

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執筆 : 
pastor 2018-7-23 7:45

平安の問題 - エレミヤ書の9つのGolden Key 3/9(エレミヤ14:13)
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この週末の時代を読み解く上で非常に重要なエレミヤ書の9つの鍵の、第3番目は、「平安(シャローム)」の問題である。

現代、ユダヤ人はこのシャロームが挨拶言葉となっているが、元々はそうではなかった。
彼らが国を失って、いつ死ぬかも分からない毎日であった。それで、朝ごとに「あなたは大丈夫(シャローム)ですか?」と言うのが挨拶言葉になった。
元々はルツ記2:4で、ボアズが人々に「主があなたがたとともにおられますように。」と言って、人々は「主があなたを祝福されますように。」と答えたが、それが本来の挨拶だった。
しかし、ユダヤ人はあまりに切迫した状況を生きていたため、シャッレーシャローム、それがさらに短縮し、シャロームだけになった。

エレミヤ14:13 わたしは言った、「ああ、主なる神よ、預言者たちはこの民に向かい、『あなたがたは、つるぎを見ることはない。ききんもこない。わたしはこの所に確かな平安をあなたがたに与える』と言っています」。

エレミヤは主に切実に求めている。他の預言者達は、シャロームを宣言しています、と。
しかし主は、あいにく彼らは偽預言者だ、シャロームでないのに、シャロームだと宣言している、と、断罪する。

カン・シンゴン博士は言う。旧約聖書を一言で表すなら平安(シャローム)、新約聖書を一言で表すなら「恵み」だと。
ユダヤ人は誰もが求め、偽預言者が乱発している「平安」、これはいかにして与えられるのか。
それは、油そそがれた者、メシヤによってである。

イザヤ61:1 主なる神の霊がわたしに臨んだ。これは主がわたしに油を注いで、貧しい者に福音を宣べ伝えることをゆだね、わたしをつかわして心のいためる者をいやし、捕われ人に放免を告げ、縛られている者に解放を告げ、
61:2 主の恵みの年と/われわれの神の報復の日とを告げさせ、また、すべての悲しむ者を慰め、
61:3 シオンの中の悲しむ者に喜びを与え、灰にかえて冠を与え、悲しみにかえて喜びの油を与え、憂いの心にかえて、さんびの衣を与えさせるためである。こうして、彼らは義のかしの木ととなえられ、主がその栄光をあらわすために/植えられた者ととなえられる。

これがイエス様の働きである。イエス様が来られる時、主の恵みの年が成就する。
イエス様は自分の故郷、ナザレの会堂で、これを宣言された。

ルカ4:16 それからお育ちになったナザレに行き、安息日にいつものように会堂にはいり、聖書を朗読しようとして立たれた。
4:17 すると預言者イザヤの書が手渡されたので、その書を開いて、こう書いてある所を出された、
4:18 「主の御霊がわたしに宿っている。貧しい人々に福音を宣べ伝えさせるために、わたしを聖別してくださったからである。主はわたしをつかわして、囚人が解放され、盲人の目が開かれることを告げ知らせ、打ちひしがれている者に自由を得させ、
4:19 主のめぐみの年を告げ知らせるのである」。
4:20 イエスは聖書を巻いて係りの者に返し、席に着かれると、会堂にいるみんなの者の目がイエスに注がれた。
4:21 そこでイエスは、「この聖句は、あなたがたが耳にしたこの日に成就した」と説きはじめられた。
4:22 すると、彼らはみなイエスをほめ、またその口から出て来るめぐみの言葉に感嘆して言った、「この人はヨセフの子ではないか」。

ここを、ハイネケンイシューという。ハイネケン(εινεκεν)とは「**のために」という意味で、ビール会社がそのギリシア語を社名に用いた。
しかしこのルカ4章には、イエス様が「何のために(ハイネケン)」来られたのか、その理由が一つ一つ記されている。

1,貧しい者に福音を伝えるために。
2,わたしに油をそそぎ。
3,<新改訳では欠如、原典にはあり>心の虐待された者を癒やすため。
4,捕虜に自由を。
5,目が見えない人に見える事を。
6,抑圧された者を自由に。

これらの働きは、私達キリスト者の働きでもある。
キリスト者もまた聖霊の油注ぎを受け、この地上にイエスキリストの働きをするように召し出されたゆえ、貧しい者に福音を伝え、心の虐待された者を癒やすために、罪とサタンによってがんじがらめにされてしまった人々を自由にするために、また、真理が見えず、イエス様が見えない霊的盲目な人々の目を癒すために、そして、抑圧された人を自由にするために、召し出されている。
これによって、恵みの年が告知されていくのだ。

イエス・キリストの十字架と復活を抜きにして、真の平安は無い。イエス様は復活の日、弟子達に平安を宣言し、聖霊を受けるようにと息を吹きかけられた。
そして私達は、世界へ宣教に出かけることが出来るのだ。
これは全て、恵みによる。

聖書最後の言葉は、次の言葉である。
黙示録22:21 主イエスの恵みが、一同の者と共にあるように。(アーメン)

これが、聖書全体の結論である。
まず、イエス・キリストの恵みがありきで、それによって、父なる神の平安が与えられる土台が整えられる。
イエス様はまことの門であり、この御方を通ってでなければ、誰も父なる神には至らないからである。

イスラエルのシャローム(平安)の問題、それはただ、メシヤであられるイエス・キリストを通してのみ、成就するのだ。

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