メッセージ - セメイオンとテラス - しるしと奇跡(ヨハネ4:43-54)

セメイオンとテラス - しるしと奇跡(ヨハネ4:43-54)

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礼拝メッセージ説教音声配信 » 講解説教(新約) » ヨハネによる福音書
執筆 : 
pastor 2018-4-24 7:28

セメイオンとテラス - しるしと奇跡(ヨハネ4:43-54)
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メッセージ音声

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4:43 ふつかの後に、イエスはここを去ってガリラヤへ行かれた。
4:44 イエスはみずからはっきり、「預言者は自分の故郷では敬われないものだ」と言われたのである。

イエス様は自分の故郷に行かれた時、実際、イエス様はあまりわざを行わなかった。
それは、故郷では、イエス様をあまりに一緒に育った同僚とか、子供時代も見ていた若造とか、そのように「見知った人間」として見て、神の子として信じる事ができない人達ばかりだったからである。
「信仰」これこそ、イエス様が働かれるきっかけをこの世に導入する力である。

4:46 イエスは、またガリラヤのカナに行かれた。そこは、かつて水をぶどう酒にかえられた所である。ところが、病気をしているむすこを持つある役人がカペナウムにいた。
4:47 この人が、ユダヤからガリラヤにイエスのきておられることを聞き、みもとにきて、カペナウムに下って、彼の子をなおしていただきたいと、願った。その子が死にかかっていたからである。

この、病気をしている息子を持つ王室の役人は、イエス様がガリラヤに来られた事を聞いた時、すぐにイエス様の元に行った。
息子が死にそうな状態である。父親としては、できるだけ息子の近くにいて自分で何とかしたいであろうが、それよりも、イエス様のほうがなんとかして下さるだろう、と信じて、2日はかかるような道のりを押してまで、イエス様を探しにカペナウムまで来たのである。
この父親には、それだけの信仰があったのだ。

「あなた方は、しるし(セメイオン)と奇跡(テラス)とを見ない限り、決して信じない」(ヨハネ4:48)

不思議な出来事は単に不思議として意味付けがされないが、しるし(セメイオン)は、神に関する”意味”が付与される。
カナの婚礼では、水という”無意味”が、ぶどう酒になるという、イエス様が必要を満たし、栄光を受けられるという意味がもたらされた。
長血の女は、無味な12年の日々に対し、イエス様を信じる信仰によって癒された、という意味が付与された。
見えない人が、見えるようになるのも、イエス様こ神の御子である事を彼らが意味の付与をせず、イエス様が栄光をお受けにならないとしたら、全く意味がない、単なる奇跡でしかない。

しかし人は、信仰によって成長する事が出来る。
『信仰によって、モーセは、成人(メガス)した時、パロの娘の子と言われることを拒み』(ヘブル11:24)
ここで「成人」と訳されたギリシア語メガスは「大きい、巨大な」の意味があり、そして数字の百万の意味もある。だからここは、「信仰によってモーセは100万倍に成長した時・・・」とも訳せる。

モーセは、信仰があったからこそ、100万倍まで成長した。イエス様は、ツロ・フェニキヤの女の信仰を「メガス」の信仰だと褒められた。(マルコ15:28)
しかしモーセが導いた出エジプトした民は、信仰が無く、また主が為されたしるしに対し、信じて神を栄光化する”意味付与”をしなかったため、40年もの間、幾つもの奇跡を見て、体験し、食べて、飲んで来たにもかかわらず、それらは無駄となり、荒野で屍を晒して行ってしまった。

そして、奇跡(テラス)は、人にはどうにも説明がつかない出来事である。
最近、メガやテラというギリシア語数字単位をよく耳にするが、いずれも聖書に登場するギリシア語で、メガス(百万)は人間が数えられるぎりぎりの数字であるが、テラス(一兆)は一生をかけても数え切れない、という事で、どうにも説明がつかない異常な、途方もない、驚異の出来事を意味する。
人の信仰は、成長するが、限界がある。その限界がメガスであり、それ以上のテラスは、神の領域、神のみが可能な奇跡である。

なお、テラスは4福音書には合計3回しか出てこないが、使徒行伝に9回登場する。
それは、信じた人は、イエス様のわざを行うのみならず、さらに大きなわざをも行う、とイエス様が言われた通りである。(ヨハネ14:12)

4:49 この役人はイエスに言った、「主よ、どうぞ、子供が死なないうちにきて下さい」。

この役人は、既に信仰はあった。
そして、信仰をもってイエス様に「求め続けた」ゆえに、彼のメガス(百万)は、テラス(一兆)へと変わり、彼の信仰が、奇跡を引き出した。

4:50 イエスは彼に言われた、「お帰りなさい。あなたのむすこは助かるのだ」。彼は自分に言われたイエスの言葉を信じて帰って行った。

なんと、この役人の信仰が、すでにその瞬間、息子から病を追い出したのだ。
それでイエス様は、あなたと一緒に行くまでもないですよ、帰りなさい、と言われた。
そして彼は信じて、帰って行ったが、はたしてその通りだった。

4:51 その下って行く途中、僕たちが彼に出会い、その子が助かったことを告げた。
4:52 そこで、彼は僕たちに、そのなおりはじめた時刻を尋ねてみたら、「きのうの午後一時に熱が引きました」と答えた。
4:53 それは、イエスが「あなたのむすこは助かるのだ」と言われたのと同じ時刻であったことを、この父は知って、彼自身もその家族一同も信じた。
4:54 これは、イエスがユダヤからガリラヤにきてなされた第二のしるしである。

しるしが起きるのは、主が栄光をお受けになられるためである。それでこそ、しるしには意味が付与される。
しかし、信仰に結び付けない者はたんに「驚いた」だけで終わり、意味が無い。
ある者は、しるしを見て、逆にイエス様に殺意を燃やす者となる。

マルコ16:17 信じる者には、このようなしるしが伴う。すなわち、彼らはわたしの名で悪霊を追い出し、新しい言葉を語り、
 16:18 へびをつかむであろう。また、毒を飲んでも、決して害を受けない。病人に手をおけば、いやされる」。

私達は信じる者に与えられるしるしを携え行き、イエス様の栄光を伝える者でありたい。

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