メッセージ - 圧倒的な敵を前に、主に助けを求める人に、圧倒的な助けを下さる主(2歴代誌32:20-21)

圧倒的な敵を前に、主に助けを求める人に、圧倒的な助けを下さる主(2歴代誌32:20-21)

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pastor 2018-3-1 7:42

圧倒的な敵を前に、主に助けを求める人に、圧倒的な助けを下さる主(2歴代誌32:20-21)
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圧倒的な残虐な力と、分かりやすい脅し文句をもって攻めて来たアッシリヤに対し、ヒゼキヤが取った行動は、祈りだった。

32:20 そこでヒゼキヤ王およびアモツの子預言者イザヤは共に祈って、天に呼ばわったので、
32:21 主はひとりのみ使をつかわして、アッスリヤ王の陣営にいるすべての大勇士と将官、軍長らを滅ぼされた。それで王は赤面して自分の国に帰ったが、その神の家にはいった時、その子のひとりが、つるぎをもって彼をその所で殺した。

主は、ヒゼキヤとエルサレムの人々を飲みつくそうとしていたアッシリヤの大軍から奇跡的に救って下さった。
歴代誌では、ほんの2節で済ませているが、その2節には多くのドラマがある。
イザヤ書37章に、そのドラマが詳細に記されている。

イザヤ37:1 ヒゼキヤ王はこれを聞いて、衣を裂き、荒布を身にまとって主の宮に入り、
37:2 宮内卿エリアキムと書記官セブナおよび祭司のうちの年長者たちに荒布をまとわせて、アモツの子預言者イザヤのもとへつかわした。
37:3 彼らはイザヤに言った、「ヒゼキヤはこう言います、『きょうは悩みと責めと、はずかしめの日です。胎児がまさに生れようとして、これを産み出す力がないのです。
37:4 あなたの神、主は、あるいはラブシャケのもろもろの言葉を聞かれたかもしれません。彼はその主君アッスリヤの王につかわされて、生ける神をそしりました。あなたの神、主はその言葉を聞いて、あるいは責められるかもしれません。それゆえ、この残っている者のために祈をささげてください』」。

ヒゼキヤが真っ先にした事は、衣を裂き、荒布を身にまとって自らを主の前に低くし、主の宮に入った事だった。
そして、預言者イザヤに祈りの要請をした事だった。
ヒゼキヤはこの時、まだ信仰がしっかり確立していなかったのだろう。
4節で彼は「あなたの神、主は」と言っていて、「私達の神、主は」とは言っていない。
また、「あるいは(ウ・ライ:もしかすると)ラブシャケのもろもろの言葉を聞かれたかもしれません。」と言っていて、主は自分の祈りも敵の侮りも全部聞いておられるという事を、信じきっていないふしがある。
主は、主に聞き従わない者は嫌われるが、信仰が弱かろうとも主に聞こうとする人は、憐れんで下さる。
そして、諸々の試練を通して、信仰を強くさせて下さる。

37:5 ヒゼキヤ王の家来たちがイザヤのもとに来たとき、
37:6 イザヤは彼らに言った、「あなたがたの主君にこう言いなさい、『主はこう仰せられる、アッスリヤの王のしもべらが、わたしをそしった言葉を聞いて恐れるには及ばない。
37:7 見よ、わたしは一つの霊を彼のうちに送って、一つのうわさを聞かせ、彼を自分の国へ帰らせて、その国でつるぎに倒れさせる』」。
37:8 ラブシャケは引き返して、アッスリヤの王がリブナを攻めているところへ行った。彼は王がラキシを去ったことを聞いたからである。

これが、イザヤを通した主の言葉である。そして実際、エルサレムの包囲網を解く所まではその通りになった。
しかしアッシリヤは、ただでは引き下がらなかった。

37:9 この時、アッスリヤの王はエチオピヤの王テルハカについて、「彼はあなたと戦うために出てきた」と人々が言うのを聞いた。彼はこのことを聞いて、使者をヒゼキヤにつかわそうとして言った、
37:10 「ユダの王ヒゼキヤにこう言いなさい、『あなたは、エルサレムはアッスリヤの王の手に陥ることはない、と言うあなたの信頼する神に欺かれてはならない。
37:11 あなたはアッスリヤの王たちが、国々にしたこと、彼らを全く滅ぼしたことを聞いている。どうしてあなたは救われることができようか。
37:12 わたしの先祖たちはゴザン、ハラン、レゼフおよびテラサルにいたエデンの人々を滅ぼしたが、その国々の神々は彼らを救ったか。
37:13 ハマテの王、アルパデの王、セパルワイムの町の王、ヘナの王およびイワの王はどこにいるか』」。

アッシリヤはただで引き下がらず、ヒゼキヤにさらに脅しの「くぎ」を刺して来たのだ。

37:14 ヒゼキヤは使者の手から手紙を受け取ってそれを読み、主の宮にのぼっていって、主の前にそれをひろげ、
37:15 主に祈って言った、

私達もアッシリヤのような暴力が、世の者の不当な仕打ちが来た時、ヒゼキヤにならうべきである。
その者達がよこして来たものを、自分の内に留め置くのではなく、そのまま主へとスルーパスして、主の前に広げるのだ。

37:16 「ケルビムの上に座しておられるイスラエルの神、万軍の主よ、地のすべての国のうちで、ただあなただけが神でいらせられます。あなたは天と地を造られました。
37:17 主よ、耳を傾けて聞いてください。主よ、目を開いて見てください。セナケリブが生ける神をそしるために書き送った言葉を聞いてください。
37:18 主よ、まことにアッスリヤの王たちは、もろもろの民とその国々を滅ぼし、
37:19 またその神々を火に投げ入れました。それらは神ではなく、人の手の造ったもので、木や石だから滅ぼされたのです。
37:20 今われわれの神、主よ、どうぞ、われわれを彼の手から救い出してください。そうすれば地の国々は皆あなただけが主でいらせられることを知るようになるでしょう」。

ヒゼキヤは、自らの精一杯の信仰を、主に告白した。
アッシリヤは確かに国々を、神々を滅ぼして来たかもしれない。しかしそれらは、木や石であって、誰にでも滅ぼすことができる偶像の神々だった、しかし主よ、あなたは全知全能の力強きお方である、と。
すると、今度は預言者のほうが、ヒゼキヤへと使いを遣わして言葉を与える。

37:21 その時アモツの子イザヤは人をつかわしてヒゼキヤに言った、「イスラエルの神、主はこう言われる、あなたはアッスリヤの王セナケリブについてわたしに祈ったゆえ、
37:22 主が彼について語られた言葉はこうである、『処女であるシオンの娘は/あなたを侮り、あなたをあざける。エルサレムの娘は、あなたのうしろで頭を振る。

現実の状況としては、アッシリヤがエルサレムを侮り、あざけり、頭を振ってばかにする状況であるが、心を尽くして主を主とし、主に助けを求めるなら、主は立場を全くもって逆転させて下さるのだ。
ちょうど、とてつもなく強く権威を持った夫を持った妻に向かって、ある人がいきり立ってばかにしたとしても、妻は、たとえ自分がいかに弱く小さくても、夫ゆえに、その者を逆にあざけり、頭を振るのと同じように、主を助けとする者は、それと同じ立場に立つ事が出来る。

37:26 あなたは聞かなかったか、昔わたしがそれを定めたことを。堅固な町々を、あなたがこわして荒塚とすることも、いにしえの日から、わたしが計画して/今それをきたらせたのだ。
37:27 そのうちに住む民は力弱く、おののき恥をいだいて、野の草のように、青菜のようになり、育たずに枯れる屋根の草のようになった。

アッシリヤは、自分の力と権威を誇ったが、しかし、アッシリヤに力と権威を与えたのは、ほかでもない、主である。

37:28 わたしは、あなたの座すること、出入りすること、また、わたしにむかって/怒り叫んだことをも知っている。
37:29 あなたが、わたしにむかって怒り叫んだことと、あなたの高慢な言葉とがわたしの耳にはいったゆえ、わたしは、あなたの鼻に輪をつけ、あなたの口にくつわをはめて、あなたを、もと来た道へ引きもどす』。

主は、私達が心ひそかに祈った事のみならず、敵が言った全ての嘲りも、また敵が心でひそかに企んだ事も、全てご存知である。

2列王記6:8 かつてスリヤの王がイスラエルと戦っていたとき、家来たちと評議して「しかじかの所にわたしの陣を張ろう」と言うと、
6:9 神の人はイスラエルの王に「あなたは用心して、この所をとおってはなりません。スリヤびとがそこに下ってきますから」と言い送った。
6:10 それでイスラエルの王は神の人が自分に告げてくれた所に人をつかわし、警戒したので、その所でみずからを防ぎえたことは一、二回にとどまらなかった。
6:11 スリヤの王はこの事のために心を悩まし、家来たちを召して言った、「われわれのうち、だれがイスラエルの王と通じているのか、わたしに告げる者はないか」。
6:12 ひとりの家来が言った、「王、わが主よ、だれも通じている者はいません。ただイスラエルの預言者エリシャが、あなたが寝室で語られる言葉でもイスラエルの王に告げるのです」。

主は全てをご存知である、という事を知っても、なお逆らう者に対しては、主ご自身が戦って下さる。

2列王記6:13 王は言った、「彼がどこにいるか行って捜しなさい。わたしは人をやって彼を捕えよう」。時に「彼はドタンにいる」と王に告げる者があったので、
6:14 王はそこに馬と戦車および大軍をつかわした。彼らは夜のうちに来て、その町を囲んだ。
6:15 神の人の召使が朝早く起きて出て見ると、軍勢が馬と戦車をもって町を囲んでいたので、その若者はエリシャに言った、「ああ、わが主よ、わたしたちはどうしましょうか」。
6:16 エリシャは言った、「恐れることはない。われわれと共にいる者は彼らと共にいる者よりも多いのだから」。
6:17 そしてエリシャが祈って「主よ、どうぞ、彼の目を開いて見させてください」と言うと、主はその若者の目を開かれたので、彼が見ると、火の馬と火の戦車が山に満ちてエリシャのまわりにあった。

主は、主を敬う者の周りに陣を張り、あらゆる災いから、彼を守って下さるのである。
それも、万軍の主の熱心(キヌア・ヤヘ)をもって。

37:36 主の使が出て、アッスリヤびとの陣営で十八万五千人を撃ち殺した。人々が朝早く起きて見ると、彼らは皆死体となっていた。
37:37 アッスリヤの王セナケリブは立ち去り、帰っていってニネベにいたが、
37:38 その神ニスロクの神殿で礼拝していた時、その子らのアデラン・メレクとシャレゼルがつるぎをもって彼を殺し、ともにアララテの地へ逃げていった。それで、その子エサルハドンが代って王となった。

主はこうして、主に呼び求める神の民を救って下さった。
主は最初からこれをなさらないのは、人々が主を知り、主により頼む事を教えるためであり、主を恐れ敬う人にはいかに祝福と幸いが、主を軽んじる者にはいかに呪いが降るかを、明らかにするためであろう。

私達も、「主のしもべ」という立ち位置に入るなら、主は私達を「おとめ」と呼んで下さり、彼の守りの中に入ることが出来る。
しかし主を頼みとしない者は、その守りはいつまでもその人のものとはならず、最後までそれをしないなら、ついには災いに追いつかれてしまうのだ。

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