メッセージ - ヨシャパテの大勝利と、その後の失敗(2歴代誌20:20-37)

ヨシャパテの大勝利と、その後の失敗(2歴代誌20:20-37)

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pastor 2018-1-24 7:37

ヨシャパテの大勝利と、その後の失敗(2歴代誌20:20-37)
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おびただしい大軍がヨシャパテ王の南ユダ王国に攻め込んできた時、ヨシャパテは世の何者かに頼る事なく、ただ一心に主に求めた結果、主は預言者を送り、彼らに「これはあなたがたの戦いではなく、主の戦い」である事を示された。
そこでヨシャパテ王とその民は、大いに主を喜んで賛美を捧げた。
御言葉が与えられたからには、彼らは、その御言葉の通りを行うべき責任が生じる。

20:20 彼らは朝早く起きてテコアの野に出て行った。その出て行くとき、ヨシャパテは立って言った、「ユダの人々およびエルサレムの民よ、わたしに聞きなさい。あなたがたの神、主を信じなさい。そうすればあなたがたは堅く立つことができる。主の預言者を信じなさい。そうすればあなたがたは成功するでしょう」。
20:21 彼はまた民と相談して人々を任命し、聖なる飾りを着けて軍勢の前に進ませ、主に向かって歌をうたい、かつさんびさせ、/「主に感謝せよ、/そのいつくしみはとこしえに絶えることがない」/と言わせた。

彼らはなんと、その大軍と自軍との間に、全く武装をしていない、聖なる飾り物をつけた聖歌隊を配備したのだ。
戦術的には全くナンセンスな布陣である。
神を知らない人々は思うかもしれない。地を覆うような敵軍を前に、この聖歌隊は、どれ程の意味があるというだろう、と。
しかしそれは、主の前に何よりも尊かった。
彼らは、この戦いは主が100%戦って下さる、という事を確信した故に、この行動に出たのだ。
主の導きは時に、世の常識から見れば時にナンセンスに見えるかもしれない。しかし、御言葉が示されているなら、その御言葉の通り行う時、世の常識では到底考えられない奇跡を、主は起こされる。

20:22 そして彼らが歌をうたい、さんびし始めた時、主は伏兵を設け、かのユダに攻めてきたアンモン、モアブ、セイル山の人々に向かわせられたので、彼らは打ち敗られた。

一体この伏兵はどこに属し、どのような出で立ちであったのかは、分からない。ただ、それは主が送られた、という事以外は。
伏兵とは、思わぬ所に兵を配備し、敵の意表を突くものだが、主の助けは、私達の思いもしなかった隠れた所から現れ、私達と敵との間に立ちはだかって、戦って下さるのだ。

20:23 すなわちアンモンとモアブの人々は立ち上がって、セイル山の民に敵し、彼らを殺して全く滅ぼしたが、セイルの民を殺し尽すに及んで、彼らもおのおの互に助けて滅ぼしあった。

主は、大軍をもって神の民を飲みつくそうとする者達には、混乱を送られ、悪が、悪同士で共に結託できないようにし(創世記11章)、互いに滅ぼし合うように仕向けられる事は、常套手段である。(士師記7章、1サムエル記14章エゼキエル38章)

20:24 ユダの人々は野の物見やぐらへ行って、かの群衆を見たが、地に倒れた死体だけであって、ひとりものがれた者はなかった。
20:25 それでヨシャパテとその民は彼らの物を奪うために来て見ると、多数の家畜、財宝、衣服および宝石などおびただしくあったので、おのおのそれをはぎ取ったが、運びきれないほどたくさんで、かすめ取るに三日もかかった。それほど物が多かったのである。

一人が一つの死体から分捕るのに多く見積もって1時間かかるとし、それを1日9時間働いたとするなら、3日で27体分の死体から分捕った事になる。
その計算とするなら、敵は、少なくとも自軍の27倍はいた事になる。
それ程多くの敵であっても、主にあって、恐れる必要は一切無いというのは、神の民にとってどれほど素晴らしい特権であろうか。

もちろん、敵を前にしたら戦わずに賛美するというのを、そのままマネしたら必ず勝てるという訳ではない。
一人一人に与えられた戦いと神の救いの方法は違う。しかし、心を尽くしてイエスキリストの名によって祈るなら、人知を超えた平安が与えられ、人の方法ではない救いが来る。(ピリピ4:6-7)

20:26 四日目に彼らはベラカの谷に集まり、その所で主を祝福した。それでその所の名を今日までベラカの谷と呼んでいる。
20:27 そしてユダとエルサレムの人々は皆ヨシャパテを先に立て、喜んでエルサレムに帰ってきた。主が彼らにその敵のことによって喜びを与えられたからである。
20:28 すなわち彼らは立琴、琴およびラッパをもってエルサレムの主の宮に来た。

主を褒め称え喜ぶ事は、私達の力である。(ネヘミヤ記8:10)
彼らの喜びは、敵に勝利したからでなく、分捕りができたからでもない。彼らの喜びは、戦う前からあった。
敵がまさに目の前に迫り来る最中にも、彼らの口には喜びの賛美があった。
それで彼らの主を喜ぶ事が、主の力となって、彼らを救ったのである。

20:29 そしてもろもろの国の民は主がイスラエルの敵と戦われたことを聞いて神を恐れた。
20:30 こうして神が四方に安息を賜わったので、ヨシャパテの国は穏やかであった。

主に信頼し、主ご自身が戦って下さるなら、大いに分捕りができ、周りはそれを見て恐れる。
彼らのように主に信頼して進みゆくなら、主が働かれ、そうして、主により頼むという事がどんなに素晴らしい事かを人々は知り、その主の素晴らしさを味わい尽くして行くものである。

20:31 このようにヨシャパテはユダを治めた。彼は三十五歳の時、王となり、二十五年の間エルサレムで世を治めた。彼の母の名はアズバといってシルヒの娘である。
20:32 ヨシャパテは父アサの道を歩んでそれを離れず、主の目に正しいと見られることを行った。
20:33 しかし高き所は除かず、また民はその先祖の神に心を傾けなかった。
20:34 ヨシャパテのその他の始終の行為は、ハナニの子エヒウの書にしるされ、イスラエルの列王の書に載せられてある。

ヨシャパテの人生はその後、安泰であった事が記されているが、しかしその後、残念な事が記されている。

20:35 この後ユダの王ヨシャパテはイスラエルの王アハジヤと相結んだ。アハジヤは悪を行った。
KJV: And after this did Jehoshaphat king of Judah join himself with Ahaziah king of Israel, who did very wickedly:

20:36 ヨシャパテはタルシシへ行く船を造るためにアハジヤと相結び、エジオン・ゲベルで一緒に船数隻を造った。
20:37 その時マレシャのドダワの子エリエゼルはヨシャパテに向かって預言し、「あなたはアハジヤと相結んだので、主はあなたの造った物をこわされます」と言ったが、その船は難破して、タルシシへ行くことができなかった。

ヨシャパテはなぜ、アハズヤの悪に「join」したのか。
1列王記22:48を見ると、タルシュシュの金を得る事が目的であったと書いてある。
せっかく主の方法で富んだ者、栄誉ある者として周囲から恐れられていたのに、またもや悪しき者と結託してしまい、その尊厳を失ってしまった。
私達は成功した時、富んだ時こそ、心して主から離れないように、高慢になって罪を犯さないように気をつけるべきである。

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