メッセージ - 「理にかなった祈り」とは(2歴代誌20:1-19章)

「理にかなった祈り」とは(2歴代誌20:1-19章)

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執筆 : 
pastor 2018-1-23 9:33

「理にかなった祈り」とは(2歴代誌20:1-19章)
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ヨシャパテは主に忌み嫌われる事ばかりしていたアハブ王を助けようとした故に災いが下る事が預言されていたが、はたしてその通りになった。

20:1 この後モアブびと、アンモンびとおよびメウニびとらがヨシャパテと戦おうと攻めてきた。
20:2 その時ある人がきて、ヨシャパテに告げて言った、「海のかなたのエドムから大軍があなたに攻めて来ます。見よ、彼らはハザゾン・タマル(すなわちエンゲデ)にいます」。
20:3 そこでヨシャパテは恐れ、主に顔を向けて助けを求め、ユダ全国に断食をふれさせた。
20:4 それでユダはこぞって集まり、主の助けを求めた。すなわちユダのすべての町から人々が来て主を求めた。

ヨシャパテ王は、自分にはとうてい、どうにも出来ない敵を前に、恐れた。
私達の人生も、自分の力ではどうにもならない、私達を攻めたてる敵が来る時がある。
その敵は誰か人間であったり、あるいは病であったり、不足であったりするが、ヨシャパテは敵が来た時、ただ主に向けて助けを求め、人々にも祈りに専念するよう要請した。

20:5 そこでヨシャパテは主の宮の新しい庭の前で、ユダとエルサレムの会衆の中に立って、
20:6 言った、「われわれの先祖の神、主よ、あなたは天にいます神ではありませんか。異邦人のすべての国を治められるではありませんか。あなたの手には力があり、勢いがあって、あなたに逆らいうる者はありません。

6節から12節がヨシャパテ王の祈りであるのだが、その祈りの内容は、非常に理にかなった祈りである。
理にかなった祈りとは、御言葉に基づいた祈りである。
異邦人の祈りは、願い事を並べ立てて、ただ何度も繰り返し繰り返しているようなものだが、それには、祈りがかなえられる根拠は無い。
しかし、永遠に変わらない神様の御言葉を根拠としている祈りは、背骨が通ったかのようにしっかりしている。

私達は祈る時は、大抵まず自分の願いを述べるものだが、ヨシャパテ王はまず、主がどういうお方であるかを信仰によって告白し(6節)、主は天におられ全ての異邦の王国、全世界を統べ治めるお方であり、対抗できる者は無い、と、信仰によって宣言した。
主の祈りも、真っ先に「天にましますわれらの父よ」と、どのようなお方に向かって祈るのかを明確にしている。

20:7 われわれの神よ、あなたはこの国の民をあなたの民イスラエルの前から追い払って、あなたの友アブラハムの子孫に、これを永遠に与えられたではありませんか。

続いてに彼は、彼の先祖アブラハムに永遠にこの地を与えて下さったという約束を持ち出し、アブラハムの子孫である自分達がそこから追い出されるのはおかしい、と、告白した。

20:8 彼らはここに住み、あなたの名のためにここに聖所を建てて言いました、
20:9 『つるぎ、審判、疫病、ききんなどの災がわれわれに臨む時、われわれはこの宮の前に立って、あなたの前におり、その悩みの中であなたに呼ばわります。すると、あなたは聞いて助けられます。あなたの名はこの宮にあるからです』と。

これもまた、主の約束の御言葉である。
ソロモンが神殿の奉献の祈りをした時の祈りのことばであるが、主はその時、天から火を降していけにえを焼きつくし、確かにその祈りの通りにしよう、と、答えてくださった。(2歴代誌6章)
主が答えて下さった約束を持ちだされたからには、主はその祈りを成就させてくださる。

20:10 今アンモン、モアブ、およびセイル山の人々をごらんなさい。昔イスラエルがエジプトの国から出てきた時、あなたはイスラエルに彼らを侵すことをゆるされなかったので、イスラエルは彼らを離れて、滅ぼしませんでした。

ヨシャパテはさらに、この今攻めてくる者達が何者であり、そして主はそんな彼らについて、かつてどのように言われか、という事を盾にとった。
主は、アンモン、モアブ、およびセイル山の人々に手出ししてはならないと、申命記2:4-19で命じておられた。つまり彼らが生かされているのは主の憐れみであり、当時、彼らを滅ぼす力がイスラエルにあったにもかかわらず、主がイスラエルに命じられた故、彼らは生かされたのだ。

20:11 彼らがわれわれに報いるところをごらんください。彼らは来て、あなたがわれわれに賜わったあなたの領地からわれわれを追い払おうとしています。

ヨシャパテは、自分達は主の約束ゆえに彼らを生かし、彼らの領土に一切触れる事なく、自分達は主が与えて下さった地に平穏に生きているというのに、このアンモン、モアブ、およびセイル山の人々が、主に対して恩を仇で返してきた事を主に訴えている。

20:12 われわれの神よ、あなたは彼らをさばかれないのですか。われわれはこのように攻めて来る大軍に当る力がなく、またいかになすべきかを知りません。ただ、あなたを仰ぎ望むのみです」。

ヨシャパテは最後に、自分達の願いを持ってきた。
私達も、御言葉にはこう書いてあります、だから主よ、この事を起こして下さい、と祈るべきであり、決して異邦人のように同じ願い言葉を、何度も何度も唱えるべきでない。
イエス様もまた、まず父なる神様の御心がなる事をまず祈ってから、その上で、日毎の必要や罪の赦し、悪からの救いを祈るようにと、祈る方法を示された。(マタイ6:9-13)

御言葉を盾に取り、主の御旨に適った方法で祈るなら、主は必ず答えてくださる。

20:14 その時主の霊が会衆の中でアサフの子孫であるレビびとヤハジエルに臨んだ。ヤハジエルはゼカリヤの子、ゼカリヤはベナヤの子、ベナヤはエイエルの子、エイエルはマッタニヤの子である。
20:15 ヤハジエルは言った、「ユダの人々、エルサレムの住民、およびヨシャパテ王よ、聞きなさい。主はあなたがたにこう仰せられる、『この大軍のために恐れてはならない。おののいてはならない。これはあなたがたの戦いではなく、主の戦いだからである。

主はヤハジエルを通して、御旨を示された。
すなわち、これはあなたがたの戦いではなく、主の戦いだ、という事である。
そうである。アンモン、モアブ、およびセイル山の人々が主の示された憐れみを無視し、彼らが攻め入ってはならない領域すなわちイスラエルの民に与えられた地に攻め入り、そして、イスラエルの民が御言葉を盾に取った方法で祈るなら、この戦いは、イスラエルと彼らの戦いではなく、主と彼らとの戦いである、というのは、理に適った事である。

20:16 あす、彼らの所へ攻め下りなさい。見よ、彼らはヂヅの坂から上って来る。あなたがたはエルエルの野の東、谷の端でこれに会うであろう。
20:17 この戦いには、あなたがたは戦うに及ばない。ユダおよびエルサレムよ、あなたがたは進み出て立ち、あなたがたと共におられる主の勝利を見なさい。恐れてはならない。おののいてはならない。あす、彼らの所に攻めて行きなさい。主はあなたがたと共におられるからである』」。

主は具体的に取るべき行動を示されたが、主がどのように救いを与えて下さるかは示されなかった。
それでいいのである。人は、主から示された行動を取るべきであり、その手段を知る必要は無いのだ。人はただ、主が共にいて下さるという事、これに満足して、主が勧めと言われるなら進み、主が留まれというなら留まるのみである。

20:18 ヨシャパテは地にひれ伏した。ユダの人々およびエルサレムの民も主の前に伏して、主を拝した。
20:19 その時コハテびとの子孫、およびコラびとの子孫であるレビびとが立ち上がり、大声をあげてイスラエルの神、主をさんびした。

こうしてヨシャパテとイスラエルの民は、救いの確信を得て賛美が溢れた。
人は、主に心を注いで祈り続ける時、主が聞いて下さった、という平安と確信を得る事がある。
ハンナはまさにそうだった。彼女は主に心を注いで祈った結果、確信を得て、もはや悲しい顔をしなかった。(1サムエル記1:12-18)

私達も、ヨシャパテのように恐れる時、ハンナのようにいらだちで塞がれた時、心を主に注ぎ出し、御言葉を楯に祈るべきである。
そうするならやがて、「主は聞いて下さった」という、もはや問題や状況に左右されない平安に満ち溢れるようになるからだ。

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