メッセージ - ソロモンの統治のはじめ(2歴代誌1:1-17)

ソロモンの統治のはじめ(2歴代誌1:1-17)

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執筆 : 
pastor 2017-11-24 7:43

ソロモンの統治のはじめ(2歴代誌1:1-17)
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ソロモンを王とし、彼を非常に大いなる者にされたのは、神である主である。
彼が王となった時、彼は早速全イスラエルを集め、公な形で礼拝した。

1:2 ソロモンはすべてのイスラエルびと、すなわち千人の長、百人の長、さばきびとおよびイスラエルの全地のすべてのつかさ、氏族のかしらたちに告げた。
1:3 そしてソロモンとイスラエルの全会衆はともにギベオンにある高き所へ行った。主のしもべモーセが荒野で造った神の会見の幕屋がそこにあったからである。
1:4 (しかし神の箱はダビデがすでにキリアテ・ヤリムから、これのために備えた所に運び上らせてあった。ダビデはさきに、エルサレムでこれのために天幕を張って置いたからである。)
1:5 またホルの子であるウリの子ベザレルが造った青銅の祭壇がその所の主の幕屋の前にあり、ソロモンおよび会衆は主に求めた。
1:6 ソロモンはそこに上って行って、会見の幕屋のうちにある主の前の青銅の祭壇に燔祭一千をささげた。

ギブオンの高き所は後の時代、偶像礼拝する場所として、預言者たちの非難の的となった。
ソロモンはまだ就任したばかりの若者で、神殿もまだ建設されておらず、以前の因習に則ってそこで行ったのであろうが、神殿が建った後もなおそこが残り、そこで礼拝が捧げられ続けた事が、後の罠となってしまった。

1:7 その夜、神はソロモンに現れて言われた、「あなたに何を与えようか、求めなさい」。

もしも主から「あなたに何を与えようか、求めなさい」と言われたら、私達は何を求めるだろう。
あるいは今、切に求めているとしたら、それは何だろう。
それは神のための願いだろうか。神の民のためのものだろうか。
ソロモンはこの時、切に求めていたものは、自分自身のものは一切なく、ただ、神の民のために切に求めるものがあった。

1:8 ソロモンは神に言った、「あなたはわたしの父ダビデに大いなるいつくしみを示し、またわたしを彼に代って王とされました。
1:9 主なる神よ、どうぞわが父ダビデに約束された事を果してください。あなたは地のちりのような多くの民の上にわたしを立てて王とされたからです。
1:10 この民の前に出入りすることのできるように今わたしに知恵と知識とを与えてください。だれがこのような大いなるあなたの民をさばくことができましょうか」。

ソロモンは、知恵と知識を求めた。
その動機は、地のちりのような多くの民の前に出入りすることのできるように、であった。私利私欲の一切ない、ただ神の民のためを願って、の事である。
ソロモンのこの時の志が、列王記にはさらに詳細に記されている。

1列王記3:6 ソロモンは言った、「あなたのしもべであるわたしの父ダビデがあなたに対して誠実と公義と真心とをもって、あなたの前に歩んだので、あなたは大いなるいつくしみを彼に示されました。またあなたは彼のために、この大いなるいつくしみをたくわえて、今日、彼の位に座する子を授けられました。
3:7 わが神、主よ、あなたはこのしもべを、わたしの父ダビデに代って王とならせられました。しかし、わたしは小さい子供であって、出入りすることを知りません。

ソロモンはまず、偉大な王であった父ダビデを「あなたのしもべ」と言い、ソロモン自身も「このしもべ」と、自分自身を言っている。
王といえど、神の前にはしもべであるという正当な立ち位置に、この時、ソロモンは立っていた。

『それゆえ、”聞きわける(シャマー)”心をしもべに与えて、あなたの民をさばかせ、わたしに善悪を”わきまえる(ビーン)”ことを得させてください。だれが、あなたのこの大いなる民をさばくことができましょう」。ソロモンはこの事を求めたので、そのことが主のみこころにかなった。』(1列王記3:9-10)

ソロモンは主に「知恵」が与えられるよう願い、それが主に喜ばれて、多くのものが与えられた、と知られているが、その「知恵」の内訳は「シャマーの心(聞きわける心、従う心)」である。
彼がそれを求めた理由は、主の民を正しく裁き、何が正しく、何が間違っているのかを「わきまえる(ビーン)」事を得るため、である。

聞き分ける「シャマー」の心。
これは、主にどんないけにえを捧げるよりも優れた事である。
サムエルは言っている。
『主はそのみ言葉に”聞き従う事(シャマー)”を喜ばれるように、燔祭や犠牲を喜ばれるであろうか。見よ、”従うこと(シャマー)”は犠牲にまさり、聞くことは雄羊の脂肪にまさる。そむくことは占いの罪に等しく、強情は偶像礼拝の罪に等しいからである。』(1サムエル記15:22-23)

主がもっとも喜ばれるいけにえ、それはシャマーの心、すなわち、聞く事、従う事である。
それを主は喜ばれた。

1:11 神はソロモンに言われた、「この事があなたの心にあって、富をも、宝をも、誉をも、またあなたを憎む者の命をも求めず、また長命をも求めず、ただわたしがあなたを立てて王としたわたしの民をさばくために知恵と知識とを自分のために求めたので、
1:12 知恵と知識とはあなたに与えられている。わたしはまたあなたの前の王たちの、まだ得たことのないほどの富と宝と誉とをあなたに与えよう。あなたの後の者も、このようなものを得ないでしょう」。

まさに、おし入れゆすり入れして、全てが加えて与えられるパターンである。
このように、神の国とその義とを、まず第一に求めるなら、神は、加えて全てを与えてくださるのだ。

1:13 それからソロモンはギベオンの高き所を去り、会見の幕屋の前を去って、エルサレムに帰り、イスラエルを治めた。
1:14 ソロモンは戦車と騎兵とを集めたが、戦車一千四百両、騎兵一万二千人あった。ソロモンはこれを戦車の町々と、エルサレムの王のもととに置いた。
1:15 王は銀と金を石のようにエルサレムに多くし、香柏を平野のいちじく桑のように多くした。
1:16 ソロモンが馬を輸入したのはエジプトとクエからであった。すなわち王の貿易商人がクエから代価を払って受け取って来た。
1:17 彼らはエジプトから戦車一両を銀六百シケルで輸入し、馬一頭を銀百五十で輸入した。同じようにこれらのものが彼らによってヘテびとのすべての王たち、およびスリヤの王たちにも輸出された。

知恵が与えられて後、彼がした事は、軍事力の強化であった事が歴代誌に記されているが、これは律法にかなった事ではない。

申命記17:16 王となる人は自分のために馬を多く獲ようとしてはならない。また馬を多く獲るために民をエジプトに帰らせてはならない。主はあなたがたにむかって、『この後かさねてこの道に帰ってはならない』と仰せられたからである。
17:17 また妻を多く持って心を、迷わしてはならない。また自分のために金銀を多くたくわえてはならない。
 
力や軍事力、強制力でもって周囲を治めるのは、神の国の方法ではない。
神の戦いの方法は、人間の軍事力によってではなく、ただ、神の不思議な方法によってであった。

ヨシュア6:2 主はヨシュアに言われた、「見よ、わたしはエリコと、その王および大勇士を、あなたの手にわたしている(I have given into thine hand : ナタティ)。

このナタティの宣言、これが主の御口から宣言される時、その戦いは100%勝利し、そして敵のものは神の民の手に渡る。
しかし軍事力があるなら、好き勝手に、人や国へと攻め入り、殺し、奪ってしまう。

ソロモンは確かに栄えていく。しかしその初期段階から既に御言葉にそぐわない所があった。
私達は全く主に従う志を、いつも備えているべきである。

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