メッセージ - どんな悪巧みの中にさえも最善を織り込ませる主(創世記50:15-21)

どんな悪巧みの中にさえも最善を織り込ませる主(創世記50:15-21)

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礼拝メッセージ説教音声配信 » 主日礼拝
執筆 : 
pastor 2017-8-13 21:11

どんな悪巧みの中にさえも最善を織り込ませる主(創世記50:15-21)
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週報/メッセージ(説教)概要

 天地創造から始まる創世記の終盤は、イスラエル民族の父祖ヤコブの子、ヨセフの歩みが詳細に記されている。彼はエジプトの宰相となって、父ヤコブと12人の家族を一つの国家へと成長させる重要な役割を主から任された。その全ての発端となった出来事が、彼がエジプトに奴隷として売られてしまう事件だった。
彼が父から寵愛を受けているのを、兄達は妬み、彼をエジプトへ奴隷として売るよう企んだのだ。

ヨセフは奴隷生活を経、牢の中の囚人も経たが、最終的に彼はエジプトの宰相にまで引き上げられた。
彼は正直で、柔和で、怒らず、つぶやかず、何事も神を第一にし、自分を低くする性質だったので、神に愛され、どんな人がどんな不当に扱おうと、彼は神の特別扱いを受け、結局彼がする事は全て祝福された。
それに対し兄達は、後悔と悲しさの日々を送り、一家全体は暗かった。主と共に歩んでいる人が、いかに不当な扱いを受けようとも、神がその人を癒やし、慰め、引き上げ、労苦を忘れさせてくださる。しかし怒りやねたみ、暴力など悪い力によって身を立てて来た人は、怯えながらの底辺生活を続けなくてはならない。
底辺生活を続けてきた兄達は、祝福されたヨセフと再会して以来、ずっと彼を恐れ続け、父ヤコブが死んだ時、自分達は殺されるかもしれない、と恐れた(15節)。ところがヨセフのほうは、とっくの昔に忘れていた。
兄が自分にした悪も、心の傷もトラウマも、苦労した日々さえも(41:51)。私達も、親しい誰かからひどい目に遭わされ、傷を受けるとしても、神と共に歩み続けるなら、神が私達を慰め、忘れさせ、栄えさせて下さる。

ヨセフは兄達に「わたしが神に代ることができましょうか」と言った(19節)。もしヨセフが兄達をずっと恨んでいて、父が死んだ機会に兄もその家族も殺してしまうとするなら…そのような人は世の中にごまんといて、世界史はその繰り返しだったが…、もしそのような矮小な器なら、神ははじめからヨセフを用いていない。
神のご計画は最初から、イスラエル家族をエジプトのゴシェンの地に移し、わずか70名の一家を「一国」へ成長させる事だった。この遠大なる計画を、どうして一人の人間の私怨ごときで覆す事が許されるだろう。
ところが多くの人は、自分の私怨や私利私欲ごときで、神様の遠大なるご計画を平気で覆そうとする。
だから神に用いられる器とは、ヨセフのように柔和で怒らず、自分の思いより御心を優先させる人なのだ。

『あなた方はわたしに対して悪をたくらんだが、神はそれを「良きに変らせて(ハシャバ・レトバー)」、今日のように多くの民の命を救おうと計らわれました。』(20節) ここが創世記の結論であり、全歴史の結論である。
ここのハシャブは「織り込む、染み込む」の意味で、トーブは「良し」という意味である。たとえ何者かが私達の人生に悪を企み、罪の奴隷や絶望の牢へ投げ込もうとも、神のトーブがそこに織り込まれ染み込まれる。
ヨセフの兄達が弟ヨセフを奴隷に売った事は、ひどい悪である。しかし神はその悪を用い、売った兄や、父さえエジプトのゴシェンの地で養い、一つの国家へと仕立てて行くという、絶大なトーブに変えてくださった。
神の名は「有りて在る」であり、創造の6日に6回トーブを宣言された方だ。いかにサタンの企みにより、奴隷にさせられても、そこにトーブを「在らせ」、織り込ませ、癒やし、忘れさせ、引き上げ、栄えさせて下さる。
トーブはヘブライ語のテット、ヴァヴ、ヴェートの三文字だが、最初のテットは蛇の意味、次のヴァヴは釘、最後のヴェートは家の意味がある。つまり、ヘビ(サタン)によって罪の奴隷に陥らされても、イエス様の十字架の釘によって永遠の家・天国に迎え入れられる、という意味が、このヘブライ語に込められているのだ。
つまり、トーブの単語そのものの中に、神は、神を愛する人達に働いて、万事を益とし、御子のかたちにしようと永遠の計画の中にあらかじめ定めおられた、という、ローマ8:28-29の意味が込められていたのだ。
ヨセフの兄は、ヨセフに悪い事を謀ったが、神は神と共に歩む彼を通してイスラエルの全家を救いへ導いた。同じように、神は、蛇(サタン)に妬まれ、陥れられ、罪と死の牢獄状態になってしまった人をも、イエス様の十字架を通して、永遠の神の家に花嫁として迎え入れられるという「トーブ」へと塗り替えられるのだ。
私達の中にも、ヨセフのあの頃のように、不当に牢に閉じ込められ奴隷のような状況を通らされる事があるかもしれない。先が見えず、いつまでこの状況が続くのか分からないかもそれないが、忘れてはならない。
神はその中にトーブを織り込み、染み込ませ、その状況さえも働かせて益とする事がおできになる事を。
悪を悪で返さず、平和で、正直で、神を第一に歩んできたヨセフが、癒され、傷も人のした悪も忘れさせられ、大いに祝福されたように、私達もこの時代、彼のように歩み、大いに用いられる者でありたい。

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