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メッセージ - スミルナ教会のメッセンジャーに対する書き送り(黙示録2:8-11)

スミルナ教会のメッセンジャーに対する書き送り(黙示録2:8-11)

カテゴリ : 
礼拝メッセージ説教音声配信 » 講解説教(新約) » 黙示録(2回目)
執筆 : 
pastor 2016-4-8 20:27

スミルナ教会のメッセンジャーに対する書き送り(黙示録2:8-11)
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メッセージ音声

七つの教会の内の第二番目、スミルナ教会への書き送りは、次の構造となっている。

1,一次受信者の指定
『スミルナにある教会の御使に、こう書きおくりなさい。』(2:8a)

2,語られるキリストの姿
『初めであり、終りである者、死んだことはあるが生き返った者が、次のように言われる。』(8b)

3,賞賛と激励
『わたしは、あなたの苦難や、貧しさを知っている(しかし実際は、あなたは富んでいるのだ)。また、ユダヤ人と自称してはいるが、その実ユダヤ人でなくてサタンの会堂に属する者たちにそしられていることも、わたしは知っている。』(2:9)

4,叱責と警告
なし

5,勧めの宣言
『あなたの受けようとする苦しみを恐れてはならない。見よ、悪魔が、あなたがたのうちのある者をためすために、獄に入れようとしている。あなたがたは十日の間、苦難にあうであろう。』(2:10)

6,勝利者に約束されている報い
『死に至るまで忠実であれ。そうすれば、いのちの冠を与えよう。・・・勝利を得る者は、第二の死によって滅ぼされることはない』。』(2:10-11)

7,二次受信者への命令
『耳のある者は、御霊が諸教会に言うことを聞くがよい。』(11)


スミルナという都市は、古来より繁栄を謳歌した港湾都市であったが、そんな中にあってスミルナ教会は、貧しかった。
貧しさや不足を覚えているという困難ばかりでなく、外から迫り来る困難もあった。
主は、そんなスミルナ教会にメッセージを伝えられる。
『わたしは、あなたの苦難(エルゴン:行い)や、貧しさを知っている(しかし実際は、あなたは富んでいるのだ)。』(黙示録2:9)

主は、彼らのそうした状況を「知って(オイダー)」おられる。
オイダー。すなわち、感覚的・主観的・感情的な面において「知って」おり、労苦や忍耐の時に流した涙、その時痛かった心の痛みも、全部、知っておられる。
そんな痛み、苦しみの中にあっても、あなた方はよく忠実に仕えている、そして、それは実際は富んでいる事だと、主は語りかけておられるのだ。

この地上では、イエス様を信じている故に、あるいは、イエス様の働きをしている故に、苦しみを受ける、という事が起こりうる。
しかしそのような、主の故に困難や迫害を受ける時、実はそれは「富んで」いるのだという事を、そして、そのような人々は、実はよく知られており、羨望の眼差しで見られているという事を、私達も意識すべきである。
『わたしたちは、人を惑わしているようであるが、しかも真実であり、人に知られていないようであるが、認められ、死にかかっているようであるが、見よ、生きており、懲らしめられているようであるが、殺されず、悲しんでいるようであるが、常に喜んでおり、貧しいようであるが、多くの人を富ませ、何も持たないようであるが、すべての物を持っている。』(2コリント6:8-10)
『わたしのために人々があなたがたをののしり、また迫害し、あなたがたに対し偽って様々の悪口を言う時には、あなたがたは、さいわいである。喜び、よろこべ、天においてあなたがたの受ける報いは大きい。あなたがたより前の預言者たちも、同じように迫害されたのである。』(マタイ5:11-12)

スミルナ教会に対しては、主からの叱責は、無い。
これと非常に対照的な教会が、ラオデキヤ教会である。
ラオデキヤ教会には、主からの賞賛は無く、ただ叱責しか無い。彼らに対して主は「自分は富んでいる。豊かになった、なんの不自由もないと言っているが、実は、あなた自身がみじめな者、あわれむべき者、貧しい者、目の見えない者、裸な者であることに気がついていない。」と評価している。(3:17)
スミルナに対する評価とは真逆だ。
このように、人が外見で見る評価と、主の心を見る評価とは、違うものだ。

『また、ユダヤ人と自称してはいるが、その実ユダヤ人でなくてサタンの会堂に属する者たちにそしられていることも、わたしは知っている。』(黙示録2:9)
スミルナの牧者は、自称ユダヤ人から、すなわち、自分達こそ神の民であると主張していながら、実はサタンの衆である者達から「そしられ(ブラスフェミア)」ていた。(2:9)
ブラスフェミアは「神聖冒涜」の意味である。
現代でも、自称クリスチャンではあっても実体はサタンの実(嘘、争い、反逆など)を結んでいる者がいるが、そのような者が、主に忠実を尽くしている聖徒達を、そしるという事は「神聖冒涜」をしていると主から見られるのだ。

『あなたの受けようとする苦しみを恐れてはならない。見よ、悪魔が、あなたがたのうちのある者をためすために、獄に入れようとしている。あなたがたは十日の間、苦難にあうであろう。死に至るまで忠実であれ。そうすれば、いのちの冠を与えよう。』(2:10)
神を愛し、それ故受けてしまう苦難に対しても耐え、忍びとおす聖徒達に対して約束されている報酬は、いのちの冠である。
『試錬を耐え忍ぶ人は、さいわいである。それを忍びとおしたなら、神を愛する者たちに約束されたいのちの冠を受けるであろう。』(ヤコブ1:12、1コリント9:25)

スミルナ教会の牧者は、ポルカルポスという人物で、彼は、使徒ヨハネの弟子である。
ヨハネは弟子である彼に、この黙示録という手紙を通して、主から受けた事を、そのまま彼に対して書いた形になる。
主は、あなたの苦しみや迫害を知っておられる、しかし、あなたは実際は富んでいる・・・。
苦しみを恐れてはいけない、死に至るまで忠実であれ。そうするなら、決して朽ちる事のない、いのちの冠を主から受ける、と。

ポルカルポスは、師匠であるヨハネからのこの手紙を、どう読んだだろう。
彼は、実際、死に至るまで忠実だった。
AD155年、ポルカルポスは、フィラデルフィア教会の聖徒達11人と一緒に火あぶりで殉教した。
そして彼を失ったスミルナ教会の聖徒達は、彼が殉教したその所に、殉教記念教会を建てたという。
彼は死に至るまで忠実だった。それゆえ、受けたのだ。いのちの冠を。

『勝利を得る者は、第二の死によって滅ぼされることはない。』(2:11)
迫害者は、キリスト者を「第一の死(心臓が停止する等の死)」へ引導する事はできても、第二の死に導く事は出来ない。それをするのは、審判者なる主である。
第二の死とは、火と硫黄の永遠に燃えている池であるが(20:14、21:8)、主イエスにあって勝利する人には、第ニの死には一切関わりは無い。
『そこでわたしの友であるあなたがたに言うが、からだを殺しても、そのあとでそれ以上なにもできない者どもを恐れるな。恐るべき者がだれであるか、教えてあげよう。殺したあとで、更に地獄に投げ込む権威のあるかたを恐れなさい。そうだ、あなたがたに言っておくが、そのかたを恐れなさい。』(ルカ12:4-5)

主は、知っておられる。
主イエス様を信じている、という事が理由で受けた、一つ一つの苦しみ、迫害を、そして流して来た涙を。
あの時あの人からあのような事を言われたのも、あのような扱いを受けたのも、それでも、イエス様を貫いたあの忍耐も、主は、全部知っておられ、そのような聖徒に対しては「実は富んでいる」と評価して下さる。

『耳のある者は、御霊が諸教会に言うことを聞くがよい。』(2:11)
私達も、この世にあっては艱難ある。しかし主は世に勝利されたお方。
この世における信仰者としての道のりを勇敢に走りぬき、この地上の肉体が尽きる時に至るまで、主に対する忠実を貫く皆さんでありますように!
イエス様のお名前によって祝福します!

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