メッセージ - 追うべきでしょうか。追いつけるでしょうか。(1サムエル記30:1-8)

追うべきでしょうか。追いつけるでしょうか。(1サムエル記30:1-8)

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礼拝メッセージ説教音声配信 » 講解説教(旧約) » 1サムエル記
執筆 : 
pastor 2015-6-29 23:50

礼拝説教メッセージ音声:追うべきでしょうか。追いつけるでしょうか。(1サムエル記30:1-8):右クリックで保存

ダビデはサウルから逃れるために、世的な解決方法に頼り、神の国イスラエルから離れ、ペリシテという、神から離れた”世”での生き方、すなわち、騙し合い、奪い合い、殺し合いの日々を送っていたが、ある日突然、そのして来た事の刈り取りをする事になってしまう。


『さてダビデとその従者たちが三日目にチクラグにきた時、アマレクびとはすでにネゲブとチクラグを襲っていた。彼らはチクラグを撃ち、火をはなってこれを焼き、その中にいた女たちおよびすべての者を捕虜にし、小さい者をも大きい者をも、ひとりも殺さずに、引いて、その道に行った。ダビデと従者たちはその町にきて、町が火で焼かれ、その妻とむすこ娘らは捕虜となったのを見た。』(1サムエル記30:1-3)
ダビデ達は、出かけているわずか三日の間、アマレクの略奪隊が来て、他人から奪いながら積み立てて来た財産も、そして大切な家族も、全て奪われてしまった。
ある日家に戻ってみたら、家は焼かれて灰になっており、妻子も、それまで築き上げて来た財産も、なくなっているとしたら、どうだろう。
ダビデ達はまさにそのような状況だった。

『ダビデおよび彼と共にいた民は声をあげて泣き、ついに泣く力もなくなった。ダビデのふたりの妻すなわちエズレルの女アヒノアムと、カルメルびとナバルの妻であったアビガイルも捕虜になった。』(1サムエル記30:4-5)
後の出来事を読むと、ダビデはこの後、全てを見事に取り返す事が分かるのだが、少なくともこの時点、ダビデは、妻子も財産も全て失い、すっからかんになっていたのだ。

人は、弱肉強食の世の中で生き残るために奔走する時、「よかれ」と思って色々な手立てを講じる。
よかれと思ってこの会社に入った、よかれと思って何処どこに移住した、よかれと思ってこの株式を購入し、この証券を買った、等、自分の人生や将来に「よかれ」と思って、色々な策を講じるが、神から離れてキリストを抜きにした「はかりごと」は、全て、不完全である。
人は、一日先の未来さえ分からない存在であり、自分の立てた「はかりごと」がいつ破綻してしまうのかも分からないが、いざ破綻した時、人は深く悲しみ、悲しみは怒りへと変わり、そして、その怒りの発散先を求める。

『その時、ダビデはひじょうに悩んだ。それは民がみなおのおのそのむすこ娘のために心を痛めたため、ダビデを石で撃とうと言ったからである。』(1サムエル記30:6a)
ダビデの部下達は、怒りの矛先をダビデへと向けた。ダビデは自分達をミスリードした、死んでお詫びしろ、と。
ダビデはそれまで、昼夜襲い来る危険や心配のプレッシャーに耐えながら部下達を守り養って来たのに、いざ事が起きた時、部下たちは全部ダビデが悪いと、石を投げようとする。
彼はどれ程、悩んだことだろう。
家や会社をリードする立場にある人は、そのような悩みはつきものであるが、この時のダビデのように、自分の迂闊な判断で自分の配下全体を絶望の極地へと導いてしまった場合、どうすれば良いだろう。

『しかしダビデはその神、主によって自分を力づけた。』(1サムエル記30:6b)
そう、これが私達も取るべき行動である。
ダビデはこんな時だからこそ、主を思い出し、主によって自分を力づけた。
自分の不信仰ゆえに、愚かさゆえに、犯した罪のゆえに、大事なものを失う事があるが、そんな時こそ、主に向かうのであるなら、その時点が”V字回復”の起点となるのだ。

『ダビデはアヒメレクの子、祭司アビヤタルに、「エポデをわたしのところに持ってきなさい」と言ったので、アビヤタルは、エポデをダビデのところに持ってきた。』(1サムエル記30:7)
ダビデの口から出る久しぶりの言葉である。
エポデは、主の御心を伺う道具であり、それを持って来させたが、私達にとっての、主の御心を伺う道具は、何だろうか。
私達が御心を伺う道具、それは聖書であり、伺う手段は、祈りである。
それを事あるごとに用い、主に伺うべきだ。

『ダビデは主に伺いをたてて言った、「わたしはこの軍隊のあとを追うべきですか。わたしはそれに追いつくことができましょうか」。主は彼に言われた、「追いなさい。あなたは必ず追いついて、確かに救い出すことができるであろう」。』(1サムエル記30:8)
ダビデは、非常に控えめに、勇気を振り絞って、主に問いかけをした。
主はそれに対し、「追え。必ず追いつくことができる。必ず救い出すことができる。」と、明確に、しかも、ダビデが問うた以上の答えを示して下さった。
久しく主を忘れ、身勝手にふるまい、それで窮地に陥った時、ようやく主を思い出し、主に問いかける祈りに、主は答えて下さる。
主はなんと恵み深いお方であろうか。

私達は、サタンという「アマレク」に、何を奪われて来ただろうか。
どんな「ペリシテの地」で、消耗して来たであろうか。

私達の人生の中で、家族、友人、金銀、時間、若さなど、かけがえのないものがサタンに奪われ、また自分の愚かさ故に消耗して来たかもしれない。
ダビデは、主にあって奮い立ち、主に問うた。
「この略奪隊を追跡すべきでしょうか。追いつけるでしょうか。」
私達も、追うべきである!
どうしてキリストにあって聖とされたものが、サタンに、いいようにされて良いだろう。

このダビデの告白を、私達も告白し、信仰によって奮い立ち、奪われて来たものを主にあって追いかけ、大胆に奪い返す皆さんでありますように!
イエス様のお名前によって祝福します!

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