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メッセージ - 兄弟からの拒絶(民数記20:14-21)

兄弟からの拒絶(民数記20:14-21)

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礼拝メッセージ説教音声配信 » 講解説教(旧約) » 民数記
執筆 : 
pastor 2013-10-17 23:24

礼拝説教メッセージ音声:兄弟からの拒絶(民数記20:14-21):右クリックで保存

イスラエルが、約束の地へと歩を進めて行く上で、エドムの地を通過するために、モーセはエドムの王に通行許可を求めている。
『あなたの兄弟、イスラエルはこう申します、『あなたはわたしたちが遭遇したすべての患難をご存じです。わたしたちが主に呼ばわったとき、主はわたしたちの声を聞き、ひとりの天の使をつかわして、わたしたちをエジプトから導き出されました。わたしたちは今あなたの領地の端にあるカデシの町におります。どうぞ、わたしたちにあなたの国を通らせてください。わたしたちは畑もぶどう畑も通りません。また井戸の水も飲みません。ただ王の大路を通り、あなたの領地を過ぎるまでは右にも左にも曲りません。』(民数記20:15-17)

エドム人の祖先はエサウで、イスラエル人はその弟・ヤコブの子孫であるため、イスラエル人とエドム人は、兄弟である。
その兄弟であるイスラエル民族が、今までどんなにに苦労して来たかを知っている筈なのに、エドム人はイスラエル民族を邪魔しにかかる。

『しかし、エドムはモーセに言った、「あなたはわたしの領地をとおってはなりません。さもないと、わたしはつるぎをもって出て、あなたに立ちむかうでしょう」。
イスラエルの人々はエドムに言った、「わたしたちは大路を通ります。もしわたしたちとわたしたちの家畜とが、あなたの水を飲むことがあれば、その価を払います。わたしは徒歩で通るだけですから何事もないでしょう」。しかし、エドムは「あなたは通ることはなりません」と言って、多くの民と強い軍勢とを率い、出て、これに立ちむかってきた。』(民数記20:18-20)

兄弟である民族が、ここまで良心的に再三通して下さいと願っているのに、エドム人は頑として通そうとはせず、最後には、武力行使までしようとしてきた。
彼らが自国内を通過する時に、畑からの産物や、水が奪われてしまうと思ったのか、あるいは、単純なる悪意からなのかは、分からない。

エドム人もまた、アブラハムの子孫ゆえ、栄えている。(創世記36章)
イスラエル民族が、エジプトで奴隷生活を送っている間も、着実に地歩を伸ばし、セイルの先住民であるホリ人を制圧し(創世記36:20-30)、首長も多く輩出し、(同15-19、40-43節)、イスラエルに王が出る遥か前から、王たちも多く出た。(同31-39節)
そして、この民数記が記された時点でも、エサウの子孫の方が、ヤコブの子孫よりも、富においても力においても勝っていたようだ。

しかし今、歴史を見ると、イドマヤ人(エドム人)は、1世紀頃に滅んでいる。
他方、イスラエル民族は、幾度も滅亡の危機に遭いながらも、今この二一世紀に至るまで、なお生きながらえている。
それは、神がイスラエルの祖先・アブラハムを特別に選び、この子孫を祝福する者を祝福し、のろう者を主は呪う約束をされたからである。
エサウは、同じアブラハムの子孫であったにもかかわらず、長男の権利を軽んじ、一杯の食物と交換し、その子孫であるエドム人も、選びの民であるイスラエルに、いつも敵対し、長きに渡って良くない事を計って来たため、ついには主に滅ぼされてしまったのだ。

それ故、私達はエドムのように、主の兄弟姉妹が困っている時に、心を閉ざしてはならない。
『兄弟を憎む者はみな、人殺しです。いうまでもなく、だれでも人を殺す者のうちに、永遠のいのちがとどまっていることはないのです。・・・世の富を持ちながら、兄弟が困っているのを見ても、あわれみの心を閉ざすような者に、どうして神の愛がとどまっているでしょう。子どもたちよ。私たちは、ことばや口先だけで愛することをせず、行ないと真実をもって愛そうではありませんか。』(1ヨハネ3:15-18)

傍目から見れば、この時点でイスラエルとエドムが戦争した場合、イスラエルのほうが遥かに分が悪いと見えただろう。
なにしろイスラエル民族は、エジプトでの400年の奴隷生活という出遅れがある上、荒野で40年も放浪して来ているので、戦闘訓練はあまり受けていないだろうし、装備も貧弱であっただろう。
それに、彼らは荒野で、女子供だけでなく、家畜も共に宿営しているのだ。

ではもし、イスラエルとエドムが戦っていたとしら、どちらが勝っただろうか?
それはもちろん、イスラエルである。万軍の主が、イスラエルと共におられるからだ。
しかし、イスラエルは兄からの武力によって、武力を返さず、兄からの怒りに対して、怒りを返さず、敢えて遠回りの迂回ルートを取った。

私達ももしかしたら、困っている時に、兄弟姉妹からの心無い拒絶に遭うかもしれない。
そのような時は、敢えて争おうとはせず、遠くに迂回して、成り行きを一切、主に委ねるのである。
実際、この後、カナン人がイスラエルに戦いを仕掛け、モアブ人も策略を用いてイスラエルを陥れようとするのだが、イスラエルの神、主は、彼らをことごとく守り、祝福へと導いて下さった。

『さいわいを見ようとして、いのちを慕い、ながらえることを好む人はだれか。あなたの舌をおさえて悪を言わせず、あなたのくちびるをおさえて偽りを言わすな。悪を離れて善をおこない、やわらぎを求めて、これを努めよ。主の目は正しい人をかえりみ、その耳は彼らの叫びに傾く。
主のみ顔は悪を行う者にむかい、その記憶を地から断ち滅ぼされる。正しい者が助けを叫び求めるとき、主は聞いて、彼らをそのすべての悩みから助け出される。主は心の砕けた者に近く、たましいの悔いくずおれた者を救われる。正しい者には災が多い。しかし、主はすべてその中から彼を助け出される。主は彼の骨をことごとく守られる。その一つだに折られることはない。悪は悪しき者を殺す。正しい者を憎む者は罪に定められる。主はそのしもべらの命をあがなわれる。主に寄り頼む者はひとりだに罪に定められることはない。』(詩篇34:12-22)

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